• 料理研究家の松田美智子さんにせん切りじゃがいものシャキシャキ炒めのつくり方を教えていただきました。せん切りにしたじゃがいもを水にさらし、でんぷん質をのぞくことでしゃきしゃきの食感に。お酢をかけて食べてもおいしい。

    せん切りじゃがいものシャキシャキ炒めのつくり方

    画像: せん切りじゃがいものシャキシャキ炒めのつくり方

    シャキシャキに仕上げるために、火を通しすぎないように。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● じゃがいも(メークイーン)250g
    ● にんにく(みじん切り)小さじ1
    ● 米油大さじ1
    ● 酒大さじ1
    ● チキンスープ1/4カップ
    ● 魚醤またはナンプラー大さじ1
    ● 白こしょう少々

    つくり方

     じゃがいもは5mm厚さに切った後、3cmのせん切りにして、水にさらす。

    画像1: つくり方

     ざるに上げ、流水でしっかりでんぷんを洗い流す。

    画像2: つくり方

     中華鍋を中火で熱し、米油でにんにくをゆっくり炒め、を入れ強火で炒める。

    画像3: つくり方

     チキンスープ、酒を加え、じゃがいもが透き通ったら魚醤を加えて炒める。器に盛り白こしょうをかける。

    画像4: つくり方
    画像5: つくり方

    Point

    でんぷん質をしっかり洗い落としてしゃきしゃき食感に。

    じゃがいも(メークイーン)のこと

    画像1: じゃがいも(メークイーン)のこと

    やわらかな食感とやさしい甘みが魅力の万能野菜。じゃがいもはナス科の植物で、南米アンデスが原産です。16世紀にヨーロッパへ伝わり、日本へは江戸時代にオランダ船によって伝わったといわれています。ビタミンCやカリウムを豊富に含み、疲労回復やむくみ対策にも役立ちます。

    メークイーンは煮崩れしにくいので、煮込み料理にぴったり。火を通すとねっとりとした食感になるのも特徴です。加熱しても栄養が失われにくく、煮る・焼く・揚げるなど、どんな料理法でも楽しめるのが魅力。肉や魚とも相性がよく、サラダやスープ、煮込み料理など、毎日の食卓に大活躍します。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

    画像2: じゃがいも(メークイーン)のこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
    インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

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    別冊天然生活『5つの調理法で大人の料理バイブル100』(松田美智子・著)

    画像: 「じゃがいものシャキシャキ炒め」のつくり方。せん切りのじゃがいもが“少しのコツ”で驚きのしゃきしゃき食感に|松田美智子の季節の仕事

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    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

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    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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