離れて暮らす家族や気心知れた友人などを招く、肩肘張らない、いつものおもてなしについて料理家の柳瀬久美子さんに教えていただきました。
(『天然生活』2019年10月号掲載)
肩肘張らないおもてなしを心掛ける柳瀬さんに教わる
おもてなしのポイント
長年愛用している「クリストフル」

30歳でフードコーディネーターとして独立した際、思い切って組で購入したという「クリストフル」のカトラリー。
手入れを欠かさず長年使い続けていて、おもてなしにも活躍。「y」のイニシャル入り。
パイの耳に各種おつまみを添えて

冷凍ストックのパイ生地にチーズとこしょうをふってオーブンで焼き上げ、お土産の缶詰などを添えればアペリティフに。
「みんなで味見するのも楽しい。会話も弾んで料理の間がもつのも助かります」
テーブル後ろにスペースをつくって

テーブル後ろの棚の上をすっきり片づけ、下げた皿などを置く場所に。
「キッチンが奥まっているので、“とりあえず後ろに”と伝えるとスムーズなんです」
食卓の花も食事が始まる際に棚の上に移動して。
〈撮影/宮濱祐美子 取材・文/結城 歩〉

柳瀬久美子(やなせ・くみこ)
料理家。長年、料理とお菓子の教室を主宰している。とくに、お菓子のレシピにファンが多く、つくりやすく絶品と定評がある。『濃いめがおいしい至福のプリン』(共著・家の光協会)のほか著書多数。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです
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