• 自分の気持をうまく伝えたい、でもその前に「まわりの人とシンプルに会話を楽しみたい!」と思う方も多いはず。OURHOME主宰・Emiさんに、理想的な相手と自分の会話のバランスについて教えてもらいました。ちょっとした会話から人間関係が広がり、暮らしが変わっていくはずです。
    (『伝え方ひとつで変わる わたしの毎日』より)

    相手と自分「6:4」の話すバランス!

    年上の先輩と話していると、「わっ! この話しかた、憧れる!」という方に出会います。

    •ご自身の話を、具体的にしてくださる

    •わたしの話も、興味を持って聞いてくださる

    そのバランスが6:4くらいで絶妙な方。

    一方で、ちょっと疲れるなと感じてしまうのは、ご自身のお話が9割。そしてその内容は昔のこと。もちろん先輩がどうやってここまで来られたのか、それを教えていただけるのはとっても勉強になるのですが、これから先の話よりも過去のお話だけ、となると、なんとなく"置いてけぼり"のような気持ちになってしまうことも。

    画像: 相手と自分「6:4」の話すバランス!

    憧れる方の話しかたはマイノートにメモしておいて、そのバランスをわたしもマネできるように努力しているところです。とはいえ、「自分の話ばっかりしてしまった……」「今日は聞き役に徹してしまった……」と、まだまだうまくいかないことも多いのですが。

    意識としては「自分のことを話すバランスに気をつける」「質問をして、お相手の話を聞く間(ま)を持つ」こと。

    以前対談させていただいた芸人のくわばたりえさんは、このバランスが絶妙! 同世代のファンがたくさんおられ、ラジオやYouTubeを拝見していても、話しかたがすごく勉強になります。

    その日の対談テーマは「今だから言える、暮らしのしくじり」。ご自分の子育ての失敗談を交え、リスナーさんの共感を呼びつつ、芸人ではないわたしに対してもふんだんにお話を振ってくださいます。

    「わたしはこんなことがあったんやけど、えみちゃんはどうなん〜?」。りえさんが先に失敗談を話されることで、「あ、わたしも話せそう!」と思わせてくださる。まさに、6:4のバランス!

    この日の放送は、リスナーさんから「おふたりの『話す』『聞く』のバランスがすごくよかった!」と褒めていただけました。

    プライベートでも意識したいのは、「話す、聞く、どちらかに偏り過ぎずバランスよく、の心構え。そのほうが、「次にまた会いたいな!」「話したいな!」「聞いてもらいたいな!」と誘ってもらえる気がしています。

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    「6:4」か「8:2」か、それは人によって違うもの。あなたはどうですか?

    本記事は『伝え方ひとつで変わる わたしの毎日』(大和書房)からの抜粋です

    〈撮影/仲尾知泰〉

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    『伝え方ひとつで変わる わたしの毎日』(大和書房)|Emi・著|amazon.co.jp

    『伝え方ひとつで変わる わたしの毎日』(大和書房)|Emi・著

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    Emi(えみ)
    暮らしとオリジナルウェアの店「OURHOME」主宰。48名のスタッフと共に兵庫県西宮で運営。雑誌連載、企業との共同開発、レッスン開催など多方面で活躍。音声メディアで届ける「OURHOME 暮らす働く“ちょうどいい”ラジオ」では、暮らしや子育て、働きかたの悩み相談などを通じてリスナーに寄り添う。SNS総フォロワー31万人。『暮らす働く、もっと明るいほうへ。気持ちを切り替えるヒント39』『今日から変わる わたしの24時間』(ともに大和書房)など著書21冊、累計66万部。2009年生まれの双子の母。
    インスタグラム:@emi.ourhome



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