• 人生に迷ったとき、一歩を踏み出せないとき、頼りにしている言葉はありますか? 呪文のように唱えれば、うまくいくような気がする、そんな言葉を「ブラウンズフィールド」代表の中島デコさんに教えてもらいました。
    (『天然生活』2025年1月号掲載)
    画像: 自由に、軽く、ケセラセラで生きる...母からもらった、言葉のお守り/ブラウンズフィールド・中島デコさん

    包み込むような母の愛を私も伝えていけたら

    母からもらった、言葉のお守り

    生きてるだけでいいんじゃない

    母より

    「物心ついたころから、母に何度も繰り返しいわれた言葉です。辛いことがあっても、命があればそれで十分じゃない。この言葉は、私の最初のエッセイ本のタイトルにもなっている大切な言葉です」

    私が若いとき、つまずいたり悩んだりすると、母から何度も「生きてるだけでいいんじゃない」と声をかけてもらいました。

    確かにその通りと、気持ちがとっても楽になった覚えがあります。

    それ以来、この言葉をお守りのようにしてきました。

    * * *

    画像: 母からもらった、言葉のお守り

    “ケセラセラ”で生きていられる、魔法の言葉

    ありがとうございます。
    おかげさまです

    母より

    「日々、この言葉を胸に刻んで生活しています。食べ物や道具や家、自然からの贈り物、家族や友人、命をつなげてくれたご先祖さま。すべてに感謝を伝え、精進し、ていねいに謙虚に生きていきたいと思っています」

    母はいつもガハハと笑っていて、私をやたらほめることも、やたら怒ることもなく自由にさせてくれました。

    若いころは悪さもしたけれど、ひどい方向にいかずに済んだのは母が私を信頼してくれていたから。

    私も母になってから、子どもたちやスタッフと接する際、なるべくポジティブな声かけをするようにしています。

    悪いことをつつくのは時間も気持ちももったいない。

    気楽によい方向に、“ケセラセラ”で生きていられるのは母のおかげです。



    <イラスト/平野瑞恵 取材・文/結城 歩>

    画像: “ケセラセラ”で生きていられる、魔法の言葉

    中島デコ(なかじま・でこ)
    マクロビオティック料理家。1999年千葉県いすみ市に古民家スペース「ブラウンズフィールド」を開き、持続可能な自給的生活を目指す。最新刊は『中島デコのサステナブルライフ』(PARCO出版)。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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