• 不調が以前より強く出たり、病気や加齢により体質が変わったり。これからも自分の体とうまくやっていくためには、日々の健康習慣が大切です。今回は美容家吉川千明さんの、「食材」から力をもらう健康習慣を教えてもらいました。
    (『天然生活』2025年6月号掲載)

    60代で原因不明の不調。仕事も人間関係も一度リセット

    美容家として、またオーガニックの専門家として女性の健康について発信してきた 吉川千明さん。2025年の1月、東京から山梨県の八ヶ岳エリアに移住しました。

    「暮らしが一番大事だと思いながら40代、50代と多忙で、それどころではありませんでした。昨年、まったく声が出なくなってしまい、検査しても悪いところが見つからない。これはストレスが原因だろうと、仕事も人間関係も一度リセットしようと考えたんです」

    東京生まれ・東京育ちながら、これまでも北海道や大分などあちこちで暮らしてみました。八ヶ岳を選んだのは、仕事でたびたび訪れる機会があり、食材のおいしさに魅了されたから。

    私にとって食事は命。 こちらでは地元の新鮮な有機野菜が簡単に手に入ります。水がいいから野菜もくだものもお米も素晴らしい。畜産も盛んなので、お肉も安くて絶品です。蒸して塩を振ったり、オリーブオイルでソテーしたりと簡単な料理ですが、おいしい食事ができて幸せだなぁと思います」

    私の体質改善
    食材はできるだけ地元産を選ぶ

    画像: 清泉寮の「ジャージーのむヨーグルト」は有機砂糖入りで酸味が少なく、とろっと濃密な食感

    清泉寮の「ジャージーのむヨーグルト」は有機砂糖入りで酸味が少なく、とろっと濃密な食感

    以前は出張が多く、仕事のつきあいで飲酒し、肝臓を悪くしたりと、やりたいこととやっていることが乖離(かいり)していましたが、八ヶ岳では生活にしっかり向き合っています。

    画像: 清泉寮の乳製品。「ジャージー牛の放牧飼育をしていて、うちから一番近い牧場です。とにかく新鮮で濃厚な味わいは、何にも代えがたいです」

    清泉寮の乳製品。「ジャージー牛の放牧飼育をしていて、うちから一番近い牧場です。とにかく新鮮で濃厚な味わいは、何にも代えがたいです」

    食材はできるだけ地元産のものを選ぶようにしているそう。お出かけついでに、道の駅や野菜の直売所などに通い、購入しています。

    画像: 冷蔵庫にあった食材もほぼ八ヶ岳産。ルッコラやしいたけ、パンなど

    冷蔵庫にあった食材もほぼ八ヶ岳産。ルッコラやしいたけ、パンなど

    「八ヶ岳はとくに高原野菜の栽培や酪農が盛んで、おいしいですよ。暮らしている土地の食べ物は体に合いますから、元気になれるんです。輸送費がかからないので、環境にもやさしいと思います」

    画像: 自然が豊かな八ヶ岳には、さまざまな種類のはちみつが。抗酸化成分が豊富な非加熱タイプを選んでいる

    自然が豊かな八ヶ岳には、さまざまな種類のはちみつが。抗酸化成分が豊富な非加熱タイプを選んでいる



    〈撮影/柳原久子 取材・文/長谷川未緒〉

    吉川千明(よしかわ・ちあき)
    認定メノポーズ(更年期)カウンセラー 「更年期からのヘルスケア」主宰。コスメ、食、女性医療、漢方、植物療法、ファッション、インテリア、旅と、ナチュラルでヘルシーな女性のライフスタイルを提案。産婦人科医・対馬ルリ子さんとの共著『閉経のホントがわかる本 更年期の体と心がラクになる!』(集英社)など著書多数。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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