• 整体師片寄陽平さんに、美しい姿勢をつくるための考え方をうかがいました。今回は、正しい姿勢を保っているときの「2つのサイン」と、美しい姿勢づくりに役立つ「言葉やイメージの活用法」をご説明します。呼吸の深さや力の使い方の変化を目安に、日々の暮らしのなかで少しずつ意識してみましょう。
    (『天然生活』2025年6月号掲載)

    正しい姿勢を保っているポイント

    調和のとれた姿勢に整えることは、健康な体づくりの第一歩です。その考え方を片寄陽平さんに教えていただきました。今回は、正しい姿勢を保っているときのポイントをご紹介します。

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    ▼前回のお話はこちら

     呼吸が深い

    画像: 1 呼吸が深い

    姿勢がくずれると、横隔膜の動きが悪くなり、呼吸が浅くなります。それに対し、調和のとれた姿勢が保たれていると、胸(肺)が球状にふくらむイメージで前後左右に広がるため、呼吸が自然と深くなります。

     ものが軽く感じる

    画像: 2 ものが軽く感じる

    「踏み圧」をしっかり感じて、調和のとれた姿勢をとれるようになると、使われる関節の数が増え、力の出力が正しく行われるようになります。ひとつの関節への負担が減るため、同じものを持っても軽く感じられるようになります。

    言葉とイメージを使い、心のつながりを意識する

    美しい姿勢を生み出すのに必要な調和。そのためには心のつながりも重要、と片寄さん。

    「『自分さえよければ』という、つながりを切る考え方や、『拒絶』といった心があると、調和がとれなくなります。

    たとえば『自分さえよければ』というのは、体でいうと『肝臓さえよければほかはかまわない』と考えるのと同じこと。それは間違いだとわかりますよね。

    つながっていないと生きていけないことは、潜在的にはみんな知っているんです。われわれ人間も地球の細胞のひとつと考えてみるとよいと思います」

    心のつながりを意識するには、言葉とイメージを使うのがよいといいます。

    「『みんなが幸せでありますように』『みんながうまくいきますように』という言葉やイメージが大切です。“幸せ”は感情を、“うまくいく”は機能をあらわします。“みんな”は人それぞれ思い描くものは違うでしょうが、“自分だけではない”ということが大事です。この言葉とイメージは、あなたをきっと元気にしてくれます」



    〈監修/片寄陽平 取材・文/野上郁子(オフィスhana) イラスト/はまだなぎさ〉

    画像: 言葉とイメージを使い、心のつながりを意識する

    片寄陽平(かたより・ようへい)
    きゆるぎ治療院院長。喜柔生流宗家。カイロプラクティック、気功、整体、柔道整復師などさまざまな施術テクニックや資格を持つ。2006年表参道にきゆるぎ治療院を開設。施術やセミナーを通じて、多くの人の輝きを引き出せるよう指導している。
    インスタグラム@kiyurugi

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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