(『天然生活』2025年7月号掲載)
ロイヤルミルクティープリンのつくり方

アールグレイが香るプリンは、せいろで蒸し上げるのがまさこさん流。やさしい甘さの生クリームをのせていただきます。
材料(100mLカップ8個分)
| ● 牛乳 | 500mL |
| ● 卵 | 3個 |
| ● 卵黄 | 3個分 |
| ● 粗糖 | 100g |
| ● アールグレイティーバッグ(好みのもの) | 2個 |
| ● 塩 | 3g |
| ● 水 | 大さじ4 |
| ● ラム酒 | 大さじ1 |
| 〈カラメルソース〉 | |
| ● 粗糖 | 70g |
| ● 塩 | ふたつまみ |
| ● 水 | 大さじ1 |
| ● 熱湯 | 大さじ2 |
| 〈飾り用クリーム〉 | |
| ● 生クリーム | 100mL |
| ● アガベシロップ | 7g |
つくり方
1 カラメルソースをつくる。小鍋に粗糖、塩、水を入れて火にかける。ふつふつと沸いてきたら鍋を揺らして混ぜる。濃い茶色に色づいてきたら、火傷に気をつけながら熱湯を加え、木べらなどで混ぜて火を止め、カップに等分に流し入れる。
2 プリン液をつくる。鍋に水を入れて火にかけ、茶葉をティーバッグから出して鍋に入れて軽く煮つめる。しっかりと茶葉が開いたら牛乳を加え、粗糖と塩を入れて混ぜながら温め、全体がなじんだら火を止める。
3 鍋にたっぷりの水(分量外)を入れ、火にかけて蒸し器の準備をはじめる。その間に大きめのボウルに卵、卵黄を入れ、よく混ぜる。1度目は2のプリン液も入れてざるでこす。茶葉が取り除けたら2度目は、細かな茶葉を取り除くため茶こしでこし、3度目も同様にこす。ラム酒を足してカップに注ぐ。
4 3で準備しておいた鍋にせいろをのせ、プリン液を注いだカップを並べていく。ふたをしてごく弱火にし、沸騰直前くらいの状態で40分ほど蒸す。30分くらいで一度確認し、プリンがかたまったら火を止めて粗熱をとり、冷蔵庫で冷やす。
5 生クリームにアガベシロップを加え、八分立てにしたら、冷えたプリンを冷蔵庫から取り出して皿にあけ、スプーンなどで上にクリームをのせてでき上がり。
難病ALSとともに生きる
愛と希望が伝わるレシピ

福岡市で喫茶店「サウンズフード サウンズグッド」を営む、はらだまさこさん。家族で世界を旅したのち、2018年に念願だったお店をオープン。食材や調味料を厳選し、世界各地で出合った「おいしい」を表現した料理が評判を呼び、着実にファンを広げていきました。
そんななか、2023年にALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断。いまの願いは「未来にレシピを伝えること」。大切にしてきた料理は、妹の統子(みちこ)さんや幼稚園時代からのママ友たちの協力のもと、再現されています。
まさこさんのレシピやお店のこと、ALSとともに生きる日々については、こちらの記事でご紹介しています。ぜひあわせてお読みください。
〈撮影/いわいあや 取材・文/玉木美企子 協力/田中 文(キッチンパラダイス)〉
はらだ・まさこ
1981年、喫茶モーニングの街・愛知県豊橋市に生まれる。カフェオーナーだった賢介さんと結婚し、家族で日本と海外を行き来する生活を送った後、2018年に福岡でカフェ「サウンズフード サウンズグッド」をオープン。2021年、長女・リンさんを出産後、足から違和感を感じるようになり、2023年にALSの診断を受ける。失意の底に突き落とされるが、自然治癒の症例もあると知り、その可能性に希望を見いだして生きることを決意。現在は「#何処かで誰かの希望となりますように」を合言葉に、これまで考案してきたレシピを記録に残す活動を開始している。
インスタグラム:@sfsg_masako
〈撮影/いわいあや 取材・文/玉木美企子 協力/田中 文(キッチンパラダイス)〉
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▼天然生活web「難病ALSとともに生きる」
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4才と12才の子の母であり、シェフのまさこさん。3年前、難病ALSだと診断を受けました。治療法が確立されていない進行性の病気です。
「子どもたちに”母の味”を残したい」
病と向き合う著者がそんな願いを胸に綴った、料理が好きな人や、家族を大切に思うすべての人に届けたい胸に深く響くエッセイ&レシピ集です。













