• 食欲が落ちがちな季節にうれしいのは、さらりと涼やかに味わえる一杯です。料理研究家で栄養士の今泉久美さんに、熱中症予防にうれしいれんこんりんご大根ジュースのつくり方を教えてもらいました。夏特有の不調に働きかける、栄養たっぷりで口あたりのよい飲みものをどうぞ。
    (『天然生活』2025年8月号掲載)

    熱中症予防・食欲不振に
    「れんこんりんご大根ジュース」のつくり方

    画像: 熱中症予防・食欲不振に 「れんこんりんご大根ジュース」のつくり方

    体の熱を冷ますれんこんと、消化を助ける大根を組み合わせて。大根のほのかな辛味と青じその香りで、さわやかな後味です。

    夏バテ予防に働きかける栄養補給のポイント

    【熱中症】

    水分、ミネラル分、塩分を補給するために、きゅうり、すいか、メロンなどのカリウムが多いウリ類に少量の塩分を足すのがおすすめです。また、ゴーヤーやかぼちゃ、ピーマンなどに多く含まれるビタミンCやβ-カロテンには、体内の炎症を抑える効果が。抗酸化作用の高いトマトやモロヘイヤ、おくらなどをとるのもいいでしょう。

    【食欲不振】

    食欲を誘う香りを持つ食材を、積極的に取り入れて。香辛料をはじめ、にんにく、みょうが、しょうがなどの薬味類や、ミントなどすっきりとした香りのハーブもいいでしょう。大根おろし、長いも、パイナップルやキウイフルーツなどの消化を助ける食材も合わせて口にすれば、胃の負担を軽減しながら栄養を摂れます。

    材料(1人分)

    ● れんこん(皮つき)30g
    ● りんご(皮は残し、芯は取り除く)50g
    ● 大根(皮つき)30g
    ● レモン(薄い輪切り)1/2枚
    ● 青じそ3枚
    ● はちみつ小さじ1
    ● 冷水3/4カップ

    つくり方

     れんこんは薄切りにし、600Wの電子レンジで50秒加熱する。りんごは皮をよく洗い薄切りに。レモンは皮と種を取り除く。

     材料をすべて合わせ、ハンドブレンダーでなめらかに撹拌する。



    〈料理/今泉久美 撮影/林 紘輝 取材・文/福山雅美 スタイリング/竹内万貴〉

    今泉久美(いまいずみ・くみ)
    料理研究家・栄養士。女子栄養大学を卒業し、現在は同大学栄養クリニック特別講師も務める。おいしさに加え、栄養学の視点も考慮したレシピが好評。著書に『栄養士が食べている作りおき献立』(文化出版局)など。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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