• 朝は真夏でも比較的涼しい時間。この時間をいかに有意義に過ごすか、それが午後からの自分を助けてくれます。料理家・広沢京子さんに、「朝の楽しみ」を聞きました。
    (『天然生活』2025年8月号掲載)

    涼しい朝のうちに夕飯づくりが楽になるちょっとした仕込みを

    朝起きたら、最初にまずお米を炊くという広沢京子さん。

    「土鍋で炊く2合は、すべて高校球児の息子が持っていくお弁当用。私は4時ごろ起き、息子に朝食を食べさせて送り出すのが6時半。中学時代は8時前に登校していたので、10時頃まで家事が片づかない日もあったんです。いまは7時半までの1時間で何かひと仕事終えられるし、自分の時間ももてるようになりました」

    朝の台所仕事は、しっかりつくりおきをするより、夕飯用の野菜を切ったり薬味を仕込みます。

    「洗ったりきざんだりから始めると、台所に立つ時間が長くなって疲れがち。夏は使い回しがきく薬味を朝のうちに仕込んでおくだけでもあとが楽になります」

    朝の楽しみ 01
    ときにはひとり時間に朝風呂

    家族を送り出したあとは、集中して家事をしたり、ひと息いれたり、自由に使い方を組み立てられる時間。お風呂に30分ほど入る日もあります。

    「夜はシャワーで済ませ、朝湯船につかることも。寝苦しかった夜も朝風呂に入ればすっきり。お風呂は唯一ひとりになれる時間と空間なので好きなんです」

    画像: 朝の楽しみ 01 ときにはひとり時間に朝風呂

    朝の楽しみ 02
    朝ドラの15分間がブレイクタイム

    「近頃NHKの朝ドラを欠かさず見ています。7時半からBSで視聴するので、それまでに洗濯や台所仕事などやるべきことを終え、ここで小休憩」

    朝は必ずコーヒーを淹れ、朝食は果物とヨーグルトなど軽め。朝ドラが終わるとコーヒーを詰めたポットを手に、ぱっと車で仕事場に向かう日もあります。

    画像: 朝の楽しみ 02 朝ドラの15分間がブレイクタイム


    〈イラスト/はまだなぎさ 取材・文/成合明子〉

    広沢京子(ひろさわ・きょうこ)
    レシピ制作から商品、イベント企画まで食まわりのさまざまを手掛ける。2009年より福岡県糸島市に拠点を移し、生産者と消費者をつなぐ活動に注力。
    https://cookluck.com/

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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