• 60代を迎えた料理応援家の本多理恵子さん。子どもも大きくなり、ひとりの時間も増えたといいます。ひとり時間は自分だけの時間。自分を甘やかしながら、うまく手を抜き、息を抜き、無理なく、ちょうどよくでいきましょう。心と体が元気でいるための、食や暮らしにまつわるエッセイ。今回は、「おつまみ手羽中」のお話。キッチンに立つのも億劫なほど暑い夏。火を使わずに簡単につくれるお助けレシピです。

    トースターで焼くだけ!簡単おつまみ

    暑い夏に飲むビールは最高ですが、手の込んだおつまみの調理は面倒です。

    今回は下味をつけておいて、あとはトースターで焼くだけの鶏肉料理のご紹介です。

    手で食べやすいように手羽中を使いましたが、鶏肉の部位にこだわる必要はありません。鶏もも肉やむね肉、ささ身を使ってもおいしくできます。

    ポイントは、あらかじめ食べやすい大きさに切ってからつけ込むこと。こうすることで味がしみやすく、加熱時間も短くすみます。

    下味はきわめてシンプルに、しょうゆとはちみつがメインです。はちみつを使うことでやさしい甘さとコクが生まれ、しっとりとつややかに仕上がります。

    画像: トースターで焼くだけ!簡単おつまみ

    ジッパー付き保存袋に下味の調味料を入れたら、肉を加えて全体を軽くもんで均一にし、冷蔵庫で1時間ほどなじませます。

    あらかじめ仕込んでおきたいときは、1日くらいであれば冷蔵庫で保存可能です。それより長い場合は冷凍保存してください。

    焼くのは火を使わずにトースターを使用。焼いている間にほかの作業ができるのは地味に助かります。

    アルミホイルの上に鶏肉を並べ、トースターで10分ほど焼きます。冷凍の鶏肉を使う場合は、解凍してから焼いてください。

    味付けはシンプル、あらかじめ仕込んでおけて、直火を使わず焼くだけ。洗いものも最小限と、あらゆる手間を省きました。

    じゃがいもやにんじんなどに余ったたれをかけて一緒に焼けば、肉と野菜が同時にいただけます。おつまみにもおかずにもなるので、暑くてやる気が出ないときにぜひお役立てください。

    「トースターでおつまみ手羽中」のつくり方

    画像: 「トースターでおつまみ手羽中」のつくり方

    材料(つくりやすい分量)

    ● 鶏手羽中10本
    A〈下味〉
    ・しょうゆ大さじ1と1/2
    ・はちみつ大さじ1
    ・にんにく(すりおろし)小さじ1
    ・しょうが(すりおろし)小さじ1
    画像: 材料(つくりやすい分量)

    つくり方

     ジッパー付き保存袋にAを入れて、手羽中を加えてよくもみ込む。

    画像1: つくり方

     冷蔵庫で1時間ほど味をなじませたら、アルミホイルに並べて袋に残ったたれをかける。

    画像2: つくり方

     250℃のトースターで10分ほど焼く。

    ※ トースターの温度設定ができない場合は、最高温度にして様子をみてください。



    本多理恵子(ほんだ・りえこ)
    料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に(現在は場所が移転)。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『50歳からのひとりごはん』(集英社)などがある。

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    ● Voicy:@cafe.rietta
    ● ブログ:https://ameblo.jp/caferietta/

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