• もやしを炒めるのは強火で30秒+α、もやし1袋分を広げて炒めるにはフライパンは直径26cmが最適……そんな、レシピの行間に埋もれてしまうような“もっとおいしくなる”ちょっとしたヒントやコツを、料理研究家小林まさみさんにたっぷり教えていただきました。
    (『料理がもっとおいしくなる レシピの行間を読むレシピ』より)

    おいしくなるヒントを詳しく。レシピの「なぜ」に答えます
    シャキシャキ「豚こまともやしの炒めもの」のつくり方

    画像: おいしくなるヒントを詳しく。レシピの「なぜ」に答えます シャキシャキ「豚こまともやしの炒めもの」のつくり方

    材料(2人分)

    ● 豚こま切れ肉100g
    ● 酒小さじ1
    ● 片栗粉小さじ1
    ● もやし(根切りタイプ)1袋(200g)
    ● にら1/2束(50g)
    A
    ・酒大さじ1
    ・オイスターソース大さじ1/2
    ・しょうゆ小さじ1
    ・豆板醤小さじ1/4
    ・塩小さじ1/6
    ・砂糖小さじ1/4
    ・片栗粉小さじ1/2
    ● サラダ油小さじ1+大さじ1/2

    つくり方

     豚肉は大きければ食べやすく切る。にらは5cm長さに切る。

     1もやしは水につけてパリッとさせ2サラダスピナーで水けをよくきる。

    1 水分を吸うと見違えるほど張りが出ます。うちではこの状態で冷蔵保存しています。

    2 余分な水けは炒めると蒸気になってもやしをクタッとさせる原因に。

    ※根切りもやしで口ざわりよく。

    画像1: シャキシャキ「豚こまともやしの炒めもの」のつくり方。スピード勝負!料理の腕前がワンランク上がる“水っぽくならない”コツ/料理研究家・小林まさみさん

     ボウルにAを入れて混ぜておく。

     別のボウルにの豚肉を入れ、酒、片栗粉、サラダ油小さじ1を順にふってもみ込む。

     片栗粉を加えると肉が硬くなりにくく、味もからみやすい。

    画像2: シャキシャキ「豚こまともやしの炒めもの」のつくり方。スピード勝負!料理の腕前がワンランク上がる“水っぽくならない”コツ/料理研究家・小林まさみさん

     フライパン(直径26cm)を強めの中火で熱する。を加え、色が変わるまで炒め、いったん取り出す。

     フライパンをキッチンペーパーでふいてサラダ油大さじ1/2を足し、強火で熱する。もやしを入れ、30秒ほど炒めて1全体に油を回すの豚肉を戻し、2混ぜ直したA、にらを加え、3手早く炒め合わせる

    1 油でテラッと光るようになればOK。熱が伝わりやすくなります。

    2  片栗粉が沈殿するので直前に必ず混ぜ直します。

    3 菜箸とスプーンで上下を返し、混ざればOK。スピード勝負です。

    画像3: シャキシャキ「豚こまともやしの炒めもの」のつくり方。スピード勝負!料理の腕前がワンランク上がる“水っぽくならない”コツ/料理研究家・小林まさみさん
    画像4: シャキシャキ「豚こまともやしの炒めもの」のつくり方。スピード勝負!料理の腕前がワンランク上がる“水っぽくならない”コツ/料理研究家・小林まさみさん

    ※本記事は『料理がもっとおいしくなる レシピの行間を読むレシピ』(成美堂出版)からの抜粋です。

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    <撮影/邑口京一郎>

    『料理がもっとおいしくなる レシピの行間を読むレシピ』(小林まさみ・著/成美堂出版・刊)

    画像5: シャキシャキ「豚こまともやしの炒めもの」のつくり方。スピード勝負!料理の腕前がワンランク上がる“水っぽくならない”コツ/料理研究家・小林まさみさん

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    ◆料理がもっとおいしくなる レシピの行間を読むレシピ◆

    ~読むだけで、レシピの疑問が解けていく~

    チキンソテーのときに中まで火が通っているか確認する方法など、ふだんのレシピでは省略されがちなポイントやコツが満載。読むだけで料理の腕前がワンランク上達します。

    「テレビ番組に出演したり、料理教室で教えるときに一番大切にしているのは、こうすると失敗しにくい、こうしたら手早くできる、こうするからおいしい、など、私が体感したことを言葉で伝えるということです」という小林まさみさん。これまで培ってきた経験をぎゅっと詰め込んだ全52レシピを収録。

    【CONTENTS】
    ● PART1 焼く料理
    チキンソテー、豚肉のしょうが焼き など
    ● PART2 炒める料理
    青椒肉絲、オムライス など
    ● PART3 煮る料理
    肉じゃが、筑前煮など
    ● PART4 揚げる料理
    鶏のから揚げ、野菜かき揚げ など
    ● PART5 蒸す料理
    あさりの酒蒸し、シューマイ など
    ● PART6 あえる料理
    ほうれんそうのごまあえ、白あえ など
    ● PART7 炊く料理
    白米、ちらしずし など
    ● COLUMN
    ・鶏肉のはなし 鶏もも肉の下ごしらえ など
    ・焼く道具のはなし など



    小林まさみ(こばやし・まさみ)
    料理研究家。会社勤めをしながら調理師学校で学び、在学中から料理研究家やフードコーディネーターのアシスタントを続け、独立。主婦になってから料理の道に入った「遅咲き」だからわかる読者目線のつくりやすいレシピが人気。現在は『キューピー3分クッキング』講師や情報番組出演など、テレビ、料理誌、書籍と幅広く活躍し、料理教室も長く続けている。『年金暮らしのお助けレシピ ねんきんごはん』(内外出版社)、『小林まさみの料理教室 ていねいな献立づくりがわかる本 料理とお菓子』(山と渓谷社)、『ちょい漬け ~サクッと作れて、ピタッと食べきる!』(技術評論社)など著書多数。
    インスタグラム@kobayashimasami.masaru
    HP:https://masami-kobayashi.com/



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