• 40歳を過ぎて慢性的な疲れを感じるようになり、生活リズムを見直したという動画制作者の深尾双葉さん。夜は部屋の明かりを抑え、シーツを心地よく整え、寝る前には小さな幸せをノートに綴ります。気持ちのいい朝を迎えるために続けている夜の習慣を教えていただきました。
    (『天然生活』2025年10月号掲載)

    自律神経を整えて気持ちのいい朝を迎えたい

    YouTubeで暮らしの発信を行うようになって6年目。忙しい日常のなかで、見過ごしてしまいがちな小さなもやもやに向き合い、そこから得た気づきを動画に記録。そんな日々を送っている深尾さんがいま、最も関心を注いでいること。それは心身の健康管理です。

    「若いときは多少疲れていても、ひと晩寝れば回復していたのに、40歳を過ぎてから慢性的な疲れを感じるようになって。加齢も影響しているとは思いますが、不規則な生活による自律神経の乱れが原因なのでは、と。もともと夜型で、夜のほうが調子いいタイプだから、つい夜遅くまでダラダラとパソコンやスマホを見てしまっていたんですよね」

    そこで、今年の春から4時に起きて22時には寝る、規則正しい生活にチャレンジしています。

    「消化の時間を考えると、夕飯はできれば17時くらいに食べ始めたいところですが、仕事もあるのでいまのところは19時に。あと、部屋の明かりを極力つけないようにしているんです」

    煌々とした明かりの下では、どうしても交感神経が優位になりがち。日が沈んだあとは、自然と心身がリラックスモードに突入できるよう、必要最低限の明かりだけで夜を過ごすというのが、深尾さんのこだわりです。

    「お風呂に入るときも、浴室の電気はつけずに、隣の脱衣室にある洗面台の電気を頼りに入っています。暗いほうが落ち着くし、以前は浴室にまで持ち込んでいたスマホと離れられるようになって、リラックス度がぐっと上がったような気がします」

    お風呂から出たあとは、足のマッサージをして、楽しいことを想像しながら床に就くのみ。

    「あれをしなきゃというのがありすぎるとストレスになるので、夜は予定を詰め込まないというのも、心身のために意識していることです。いい状態でふとんに入ると、自然といい朝を迎えられる。この小さな心がけが、未来の自分の助けになってくれるといいなと思っています」

    部屋の明かりを最低限に

    画像: 寝室の照明にしているのはキャンプ道具として購入した「レッドレンザーML4」。防災グッズとしても優秀

    寝室の照明にしているのはキャンプ道具として購入した「レッドレンザーML4」。防災グッズとしても優秀

    車が行き交う大通り沿いに立つマンションに暮らす深尾さん。

    わざわざ電気をつけなくても外からの光で案外、不自由なく過ごせることに気づき、夕食後は間接照明のみに。寝室に至っては、吊り下げライトを外してしまったそう。

    「日が落ちて間もなく、次第に眠くなる。そんな自然体の生き方に憧れています」

    画像: 夕飯後は吊下灯も消してしまいます

    夕飯後は吊下灯も消してしまいます

    副交感神経を優位にするには、部屋を薄暗くしたり、暖色系の明かりにするのが効果的。

    「するっとお休みモードに入れます」

    除湿機でシーツをサラサラに

    画像: パワーのある「パナソニック」の衣類乾燥除湿機を愛用

    パワーのある「パナソニック」の衣類乾燥除湿機を愛用

    室内干し派の深尾家。

    「寝室が洗濯物干し場にもなっているということもあるのですが、からっからに乾いた空気が好きなので、一年中、除湿機をかけているんです」

    寝るときも、ふとんに入る直前まで除湿機をかけて、シーツをサラサラの状態に。

    軽やかな肌触りのシーツに包まれる瞬間は至福のひととき。

    寝る前に予祝ノートをつける

    画像: 思いついたことをパパッと素直に。ノートは能率手帳ゴールド。3〜4行ほど書き込めるマス目がちょうどいい

    思いついたことをパパッと素直に。ノートは能率手帳ゴールド。3〜4行ほど書き込めるマス目がちょうどいい

    予祝とは前祝いのこと。

    豊作祈願の験担ぎの儀式を由来とする日本古来の風習ですが、近頃では夢を引き寄せるための方法として日常に取り入れている人も多いそう。

    「やってみたら、明るい気持ちで一日を締めくくれるのがとてもよくて。『おいしい桃をもらったよ〜』など、手に届きそうな日々の小さな幸せをゆるく綴っています」



    <撮影/深尾双葉 構成・文/多田千里>

    深尾双葉(ふかお・ふたば)
    夫婦ふたり暮らし。26歳のときに石川県金沢市内にアンティークショップをオープン。同店を34歳で閉店し、現在はYouTubeにて暮らしの発信を行っている。
    YouTube @futaba 
    インスタグラム @lesmoules___

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



    This article is a sponsored article by
    ''.