• 「話題のダイエットを試しても、続かなくてリバウンド」「食べてないのになぜか太る」…その原因は、“間違ったダイエット”にあるかもしれません。東洋医学の視点から“太る原因”を見極め、きちんと食べて気持ちよくやせる「薬膳ダイエット」を提案する源保堂鍼灸院・瀬戸佳子先生に、「食べても食べても食欲が落ちないのはなぜ?」というギモンについてアドバイスを伺いました。
    (『薬膳ダイエット』より)

    ダイエットのギモン
    食べても食べても食欲が落ちないのはなぜ?

    食欲が止まらない原因は、主にふたつ考えられます。ひとつめは「栄養不足」。

    「食べているのに栄養不足?」と不思議に思うでしょう。

    チョコレートやクッキーはカロリーはあるけど、栄養はゼロ。山ほど食べても体が求める気血の材料は満たされず、体が「まだ足りないよ!」と食欲という形でサインを出し続けてしまいます。

    いくら炭水化物やお菓子を食べても、体の構成要素のたんぱく質をとらないかぎり、その食欲は収まりません。

    なお、炭水化物や甘いものは消化に胃酸を使わないため、パンやごはん、麺だけの食事が続けば、胃酸過多になります。

    これが続くと東洋医学では「胃熱(いねつ)」という状態に。夕食前におなかが空いたのでチョコやパンだけを食べたら、余計におなかが空いたという経験はないでしょうか。これが胃熱の状態。人によってはこの状態が続くと、逆流性食道炎や糖尿病になったりします。

    画像1: ダイエットのギモン 食べても食べても食欲が落ちないのはなぜ?

    ふたつめの原因は「ストレス」。例えば時間がないから、面倒だからと、さほど食べたくないもので食事を終わらせた場合、なんとなく口寂しい、満足感がなく食べ足りない気分になりがちです。

    これはおなかは満たされても、心が満たされていないから。また大量に食べて胃腸を下に沈めることによって、張り詰めていた気持ちをなんとか落ち着ける、つまりおなかに無理やり気持ちを持っていって、頭ばかりが働くのを強制的に下げているということもあります。

    心を満たすには、食事のときに「おいしく食べよう!」と気持ちを切り替えること、「ながら食事」は禁止です。

    出来合いのお惣菜でもきちんと器に盛りつけて、心を満足させることを意識してみてください。

    画像2: ダイエットのギモン 食べても食べても食欲が落ちないのはなぜ?

    本記事は『薬膳ダイエット』(文化出版局)からの抜粋です

    〈イラスト/植松しんこ 取材・文/田中のり子〉



    瀬戸佳子(せと・よしこ)
    国際中医薬膳師、国際中医専門員、登録販売者。早稲田大学理工学部卒、同大学院理工学研究科修了。北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)薬膳科卒業。会社員を経て、東京・青山の「源保堂鍼灸院」併設の薬戸金堂で、漢方相談を行いながら東洋医学に基づいた食養生のアドバイスを行う。雑誌やwebの取材、セミナーの講演などでも幅広く活躍。著書に『1週間で必ず体がラクになる お手軽気血ごはん』『季節の不調が必ずラク~になる本』『1週間で胃腸が必ずよみがえる 気血スープ』(すべて文化出版局)など。

    源保堂鍼灸院・薬戸金堂HP:https://genpoudou.com/
    インスタグラム:@yoshiko1260

    * * *

    『薬膳ダイエット』(文化出版局)|amazon.co.jp

    『薬膳ダイエット』(瀬戸佳子・著/文化出版局・刊)

    『薬膳ダイエット』(文化出版局)|amazon.co.jp

    amazonで見る

    きちんと食べて 気持ちよくやせる
    東洋医学の視点から「太る原因」を見極め、体質に合った食事や生活習慣を提案。無理な食事制限は、一時的に痩せたとしても、大切な体力を奪い、ますます太りやすい体質を作ってしまうことも。心地よく、健康的で均整のとれた体に導くダイエット法を伝えます。



    This article is a sponsored article by
    ''.