• 「話題のダイエットを試しても、続かなくてリバウンド」「食べてないのになぜか太る」…その原因は、“間違ったダイエット”にあるかもしれません。東洋医学の視点から“太る原因”を見極め、きちんと食べて気持ちよくやせる「薬膳ダイエット」を提案する源保堂鍼灸院・瀬戸佳子先生に、「汗はかくのに太っているのはなぜ?」というギモンについてアドバイスを伺いました。
    (『薬膳ダイエット』より)

    ダイエットのギモン
    汗はかくのに太っているのはなぜ?

    汗をたくさんかければやせられると考える人が多いと思います。しかし汗がよく出るのに、太っているという人も少なくありません。

    「少し動いただけでも汗をかくのに、なんでやせないの?」と悩む人もいます。

    これは本来かくべきタイミングではないのに、汗がダダ漏れしている状態。

    「気虚」といってエネルギー不足の状態で、汗腺をとじる体力が不足しているのです。

    人は暑さを感じれば汗をかきますが、必要以上にかくと脱水症状や体温低下を招き、体力の消耗が激しくなります。

    なので「体温調整が完了し、もう汗をかかなくてOK」となったら、普通は自然に止まるもの。

    しかしダダ漏れの人は水道の蛇口の締まりが悪いように、体力がないせいで汗腺をしっかり閉められないのです。このタイプはまずは体力をつけることが大切です。

    食べ過ぎ、たんぱく質不足のパターンが多いので、食事を見直し、休息を取れば、無理に汗をかかなくても自然と体重が減ってくるはずです。

    画像1: ダイエットのギモン 汗はかくのに太っているのはなぜ?

    また体に湿気がたまっている人も汗がよく出ますが、これも代謝が高いわけではなく、体内の水分が漏れ出ている状態です。

    甘・脂・生もの好きな人に多く、汗がべたつき、臭うことも。太って汗っかきのイメージそのままの人です。このタイプは運動してある程度汗をかき、水分代謝をよくするのがいいでしょう。

    最後に自律神経の乱れが理由の汗があります。

    特に寝汗が多く、就寝中も体が休息モードになれず汗が出てしまうのが理由です。

    忙しい人、緊張感が強い人は、寝る前にできるだけリラックスを心がけ、ストレスによる暴飲暴食を避けましょう。

    画像2: ダイエットのギモン 汗はかくのに太っているのはなぜ?

    本記事は『薬膳ダイエット』(文化出版局)からの抜粋です

    〈イラスト/植松しんこ 取材・文/田中のり子〉



    瀬戸佳子(せと・よしこ)
    国際中医薬膳師、国際中医専門員、登録販売者。早稲田大学理工学部卒、同大学院理工学研究科修了。北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)薬膳科卒業。会社員を経て、東京・青山の「源保堂鍼灸院」併設の薬戸金堂で、漢方相談を行いながら東洋医学に基づいた食養生のアドバイスを行う。雑誌やwebの取材、セミナーの講演などでも幅広く活躍。著書に『1週間で必ず体がラクになる お手軽気血ごはん』『季節の不調が必ずラク~になる本』『1週間で胃腸が必ずよみがえる 気血スープ』(すべて文化出版局)など。

    源保堂鍼灸院・薬戸金堂HP:https://genpoudou.com/
    インスタグラム:@yoshiko1260

    * * *

    『薬膳ダイエット』(文化出版局)|amazon.co.jp

    『薬膳ダイエット』(瀬戸佳子・著/文化出版局・刊)

    『薬膳ダイエット』(文化出版局)|amazon.co.jp

    amazonで見る

    きちんと食べて 気持ちよくやせる
    東洋医学の視点から「太る原因」を見極め、体質に合った食事や生活習慣を提案。無理な食事制限は、一時的に痩せたとしても、大切な体力を奪い、ますます太りやすい体質を作ってしまうことも。心地よく、健康的で均整のとれた体に導くダイエット法を伝えます。



    This article is a sponsored article by
    ''.