久しぶりに訪ねた、フィンランドとノルウェー。
今回は北欧の方々の暮らしと生き方を見つめる旅でしたが、『天然生活』2026年12月号ではお伝えしきれなかった素敵な出会いがたくさんありましたので、こちらでご紹介します。
北欧らしい色とデザインのアーカイブ「アラビア」へ
早朝にヘルシンキの中央駅に到着したので、トラムで街をぶらりと見てみることに。1日乗車券を購入すれば乗り降り自由。気軽にちょっと遠くまでも足を伸ばすことができます。
というわけで、まずは朝早くから開いていたアラビアのミュージアムへ。以前は上層階にありましたが、リニューアルして1階へと移り入場は無料に。イッタラのショップとつながって開放的な雰囲気になっていました。

1998〜2011年に製造されていたバニーマグシリーズ。絵本作家としても知られるヘリヤ・リウッコ・スンズストロムによる、ゆるりとかわいいうさぎのフィンランドの日常が描かれています。

かつてはこんなシックな植木鉢もつくられていたそう。素敵な窓辺のイメージが広がります。

自然のモチーフがのびのびと描かれたデザインが好き。貴重なアーカイブに思わず見入ってしまいます。

ルート・ブリュックの作品も数点展示されていました。この色の深みが美しい。
イッタラのショップには、現行品のほかにヴィンテージの食器なども並んでいます。
20数年前に初めてここを訪れたときは、うれしくてすごい量のティーマシリーズを買って帰りましたが、その子たちはいまもわが家で愛用中。いいものは変わらず、ずっと使えるのですよね。
〈撮影・絵・文/平澤まりこ〉

平澤まりこ(ひらさわ・まりこ)
イラストレーター、版画家。近年は描版画という独自の手法を用いた版画作品を制作。10/29〜11/17「アルフレックス東京」にて、この旅を基に描いた個展「語りかける木々は言葉にならない歌をうたう」を開催。インスタグラム@mariko_h
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