Paper
紙を使ってつくるブックカバーとしおり
クラフト作家 くまだまりさん
書店でかけてもらえる紙のブックカバーを柄包装紙でつくったら、こんなにかわいくなりました。表紙には、好きな色や柄の紙で自由にコラージュを。数カ所、さし色を入れるのがポイントです。表紙のモチーフと同じモチーフが本の上部からのぞくしおりも一緒に。
How to make
「紙のブックカバーとしおり」のつくり方
材料(1個分)
●柄包装紙 | B4サイズ1枚 |
●トレーシングペーパー(薄口) | B4サイズ1枚 |
〈タント紙〉 | |
・モチーフ用 | 5×5cm |
・しおり用 | 7.5×7.5cm |
●コラージュ用の紙 | 各適宜 |
●接着剤 | 適量 |
型紙
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つくり方
1 柄包装紙とトレーシングペーパーをぴったりと重ねる。
2 イラストを参考にして、カバーをかけたい本を1でくるむ。
3 2を本から外して開き、トレーシングペーパーを外す。柄包装紙の折り線の内側に、好みの紙でコラージュする。
4 3にトレーシングペーパーを重ね直し、2の手順を参考に、折り線に沿って本をくるむ。
5 イラストを参考にして、しおりをつくる。
〈撮影/大森忠明 スタイリング/西森 萌 編み方解説/石郷美也子 イラスト/小崎珠美〉
くまだ まり
紙や布などの身近な素材を使ってセンスあふれるクラフト作品を数多く発表するクラフト作家兼イラストレーター。雑誌や書籍の手づくりページを中心に作品を多数発表している。著書に『はじめての切り紙』(主婦の友社)、『誕生日*行事 カードアイディア』(学研プラス)などがある。
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです