• Paper
    紙を使ってつくるブックカバーとしおり

    クラフト作家 くまだまりさん

    書店でかけてもらえる紙のブックカバーを柄包装紙でつくったら、こんなにかわいくなりました。表紙には、好きな色や柄の紙で自由にコラージュを。数カ所、さし色を入れるのがポイントです。表紙のモチーフと同じモチーフが本の上部からのぞくしおりも一緒に。

    画像: ページの角を差し入れて使う、しおり。身近な道具でつくれる手軽さも魅力。何枚もつくって、お気に入りのページに挟んでも。作品は文庫本サイズ(約幅21×高さ15cm)

    ページの角を差し入れて使う、しおり。身近な道具でつくれる手軽さも魅力。何枚もつくって、お気に入りのページに挟んでも。作品は文庫本サイズ(約幅21×高さ15cm)

    How to make
    「紙のブックカバーとしおり」のつくり方

    材料(1個分)

    ●柄包装紙B4サイズ1枚
    ●トレーシングペーパー(薄口)B4サイズ1枚
    〈タント紙〉
    ・モチーフ用5×5cm
    ・しおり用7.5×7.5cm
    ●コラージュ用の紙各適宜
    ●接着剤適量

    型紙

    画像: 型紙
    実物大の型紙は、*こちらのページ* からダウンロードできます。
    ※型紙のダウンロードには、天然生活webへの会員登録をお願いしております。ご了承ください

    https://tennenseikatsu.jp/_ct/17387457

    つくり方

     柄包装紙とトレーシングペーパーをぴったりと重ねる。

     イラストを参考にして、カバーをかけたい本をでくるむ。

    画像1: つくり方

     を本から外して開き、トレーシングペーパーを外す。柄包装紙の折り線の内側に、好みの紙でコラージュする。

    画像2: つくり方

     にトレーシングペーパーを重ね直し、の手順を参考に、折り線に沿って本をくるむ。

     イラストを参考にして、しおりをつくる。

    画像3: つくり方




    〈撮影/大森忠明 スタイリング/西森 萌 編み方解説/石郷美也子 イラスト/小崎珠美〉

    くまだ まり
    紙や布などの身近な素材を使ってセンスあふれるクラフト作品を数多く発表するクラフト作家兼イラストレーター。雑誌や書籍の手づくりページを中心に作品を多数発表している。著書に『はじめての切り紙』(主婦の友社)、『誕生日*行事 カードアイディア』(学研プラス)などがある。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



    This article is a sponsored article by
    ''.