みそをお湯で溶くだけ! 手軽でおいしい“注ぐだけみそ汁”
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先日の朝ごはんはちょっとバタバタしてしまい、“注ぐだけみそ汁”に。
“注ぐだけみそ汁”というのは、みそをカップに入れて、お湯を注ぐだけのおみそ汁。わが家のお助けみそ汁です。
「みそ汁はだしを使ってつくるもの」そう思われている方も多いと思います。
私もそうだったのですが、ある時おみそ屋さんで、みその味を楽しんで欲しい、と出してくれたのが、みそをお湯で溶いたおみそ汁でした。
それが本当においしくて……!
以来、おいしいみそをお湯で溶くだけの“注ぐだけみそ汁”は、わが家の定番になりました。
忙しい朝や、ランチをさっと食べたい時、みそ汁に鍋を使いたくない時など、とても重宝しています。
ほっと落ち着く味わいの、羽場こうじ店「喜助みそ」
![画像1: ほっと落ち着く味わいの、羽場こうじ店「喜助みそ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/02/18/eadf8c9c8ba179ff240c0279c0eae483533b64a3.jpg)
自家製のみそでつくることもありますが、今日のみそは秋田の横手にある、麹を大豆の3倍量も使っている、甘い香りが広がるみそです。
横手は発酵のまち。みそやしょうゆの醸造所、酒蔵などたくさんの発酵食品が作られています。
以前横手に伺った際に、喜助みそを作られている羽場こうじ店のおかみさんにお会いしました。
![画像2: ほっと落ち着く味わいの、羽場こうじ店「喜助みそ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/02/18/83adb9df0545305fe780336dcba6a7f84693fef2.jpg)
羽場こうじ店は、喜助みそはもちろん、米麹もとてもおいしく、私はみそ作りでよく使わせていただいています。
麹たっぷり甘め仕上げのみそは、ほっと、落ち着く味わいに。
注ぐだけみそ汁は具材なしでもいいですし、火を通さなくてよい具材なら、何でもいれてOKですが、甘めのみそ汁に焼き海苔を入れるのが好きなので、海苔をちぎり入れました。
海苔の注ぐだけみそ汁のつくり方
![画像: 海苔の注ぐだけみそ汁のつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/02/18/ff9b98b6f885753b4b6b476dee7e2a76bc2d2eae.jpg)
材料(2人分)
◎ みそ | 小さじ4 |
◎ 焼き海苔(全形) | 1/2枚 |
つくり方
1 みそを半量ずつカップに注ぎ、熱湯150mlずつ加え溶く。海苔を半量ずつちぎり入れる。
![画像: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/02/18/d94a4bd841d36255d1da000743bfba4b9e8cda9d.jpg)
榎本 美沙(えのもと みさ)
料理家/発酵マイスター
広告会社勤務の傍ら、夫婦で一緒に料理を作るレシピ紹介サイト「ふたりごはん」を開設。その後、調理師学校を卒業し独立。発酵食品、旬の野菜を使ったレシピ開発が得意。テレビ、雑誌や書籍、WEBへのレシピ提供、イベント出演などを行う。
著書に、『ジッパー袋でかんたん季節の保存食』(家の光協会) amazonで見る 、『野菜の「べんり漬け」』(主婦の友社) amazonで見る がある。
●Instagram:@misa_enomoto
https://www.instagram.com/misa_enomoto/
●YouTube:「榎本美沙の季節料理」
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