• 「ミアズブレッド」は、森田三和さんが1996年に奈良県の平城宮跡近くでオープンしたお店です。店頭に並ぶのは、毎日食べても飽きない、くせになる、表情のある無添加パン。今回は、たくさんあるレシピの中からフライパンで簡単につくれるフォカッチャを教えてもらいました。
    (『ミアズブレッドのパンとサンドイッチ』より)
    画像1: フライパン焼きフォカッチャのつくり方|ミアズブレッドのパン

    パンは生きものです。同じつくり方でも、季節によって加える水の量も発酵時間も変わるうえに、成形やブレンドでがらりと表情が変わります。フライパンでこんなにおいしく焼けるのだから、パンづくりをより身近なものに感じられるはず。

    臨機応変なパンづくりは飽きることがなく、つくればつくるほど発見があります。そしてでき上がったときの幸せ感をいっぱい味わってください。

    ミアズブレッドの
    フライパン焼きフォカッチャのつくり方

    平たくのばして、オリーブオイルをつけるだけ。ごま油をつければ、中華風のパンになります。

    画像: ミアズブレッドの フライパン焼きフォカッチャのつくり方

    材料(6枚分)

    ● 強力粉300g
    ● 砂糖大さじ1
    ● ドライイースト小さじ1
    ● 水200mL
    ● 塩小さじ3/4
    ● オリーブオイル小さじ2と1/2

    つくり方

     強力粉の半量と砂糖、ドライイースト、水を大きめのボウルに入れて、なめらかになるまで手で混ぜる。

     残りの強力粉と塩、オリーブオイルを加えて、ひとまとまりになるまで大きく回転させて混ぜる。両手で押しつけるように、体重をかけて10~15分こねる。途中、疲れたら、乾かないようにふたつきの容器に入れて、休憩してもOK(その間に少し発酵して、こねやすくなる)。やわらかくなるスピードが落ちてきたなと感じたら、ボウルに10回ほど打ちつけるようにすると、またこねやすくなる。

    画像1: つくり方

     だまがなくなって、表面がなめらかになるくらいこねたら、かるく丸めて、オイル(分量外)をぬったふた付き容器(2L入るサイズ)に入れ、温かいところに置いて50分ほど1次発酵させる。

     容器の8分目あたりまで膨らんだら、取り出して6等分にする。表面に張りをもたせるイメージで、包み込むように丸める。パンマットを敷き、生地のとじ目を下にして並べる。パンマットを折り返してかぶせ、上に固くしぼったぬれぶきんをかけて10分おく(ベンチタイム)。

    画像2: つくり方

     ひとまわり大きくなった生地を、まな板の上で平たく12~13cmの円形にのばす。指先にオリーブオイル(分量外)をつけて、ところどころへこませる。フライパンの上に重ならないように置き、形をととのえる。

    画像3: つくり方

     ふたをして25分ほど2次発酵させる。再度、指先にオリーブオイル(分量外)をつけてへこませる。

    画像4: つくり方

     フライパンにふたをし、ごく弱火にかける。7~8分して焦げめがついてきたらひっくり返し、裏面も焼く(焼き時間はトータルで13~15分が目安)。

    画像5: つくり方

    ※ふた付きフライパンは2~3個あるとよい

    ※フライパンの大きさに合わせて、分割するときに大きさを変えてもよい。20cm程度に大きくのばせば、ナンのようになる

     

    <撮影/結城剛太 原稿整理/福山雅美>

    本記事は『ミアズブレッドのパンとサンドイッチ』(扶桑社)からの抜粋です


    画像2: フライパン焼きフォカッチャのつくり方|ミアズブレッドのパン

    森田三和(もりたみわ)
    大阪芸術大学デザイン科卒。絵を書くように自分が食べたい味かたちを作り続けて1997年頃「ミアズブレッド」が自然発生的にオープン。パンから始まり、サンドイッチ、スープ、カフェと広がり20年を機に店舗を地元ならまちに移店。生まれ育った懐かしい景色に囲まれて相変わらずパワーフードを生み出す日々を送っている。

    ミアズブレッド
    住所:奈良県奈良市勝南院町2
    TEL:0742-27-0038 
    http://miasbread.com/


    『ミアズブレッドのパンとサンドイッチ(天然生活の本)』(森田三和・著/扶桑社・刊)

    『ミアズブレッドのパンとサンドイッチ(天然生活の本)』(森田三和・著/扶桑社・刊)

    『ミアズブレッドのパンとサンドイッチ(天然生活の本)』(森田三和・著/扶桑社・刊)

    奈良県にある人気のパン屋、「MIA'S BREAD」(ミアズブレッド)。店主の森田三和さんのつくるパンは、やさしくて飽きのこない味です。また、お店で人気なのが野菜たっぷりのサンドイッチ。具材の組み合わせが絶妙です。そんな森田さんのつくる11種類の基本のパンと、ボリューム満点のサンドイッチのつくり方を紹介します。



    今月号のプレゼントを見る

    お得な定期購読はこちらを
     (富士山マガジンサービス)

    おいしいもの,レシピ,パン,パンづくり,ミアズブレッド,森田三和

    This article is a sponsored article by
    ''.