• ライスの料理のひとつとして、覚えておくと便利な一品です。ヨーグルトの酸味があって、スパイスが香ばしい、爽やかな仕上がりです。そのままでも立派な一品となりますが、組み合わせて食べるおいしさも見つけてください。

    マバニ家の「ヨーグルトライス」のつくり方

    ヨーグルトと香味野菜をたっぷり加えて作るヨーグルトライスは、とても爽やかです。

    本来の作り方は、米からヨーグルトを加えて炊き上げるのですが、ここでは炊き上がった米に混ぜるだけの一番簡単な方法をご紹介します。

    これだけでチャッネやピクルスなどと食べてもよいですし、ダルやそのほかのインド料理とともに召し上がることもできます。

    簡単なランチやちょっとしたパーティー料理としても覚えておくと便利なレシピです。

    画像: マバニ家の「ヨーグルトライス」のつくり方

    材料(つくりやすい分量)

    ● バスマティライス1カップ
    ● 植物油又はギー大さじ1
    ● 乾燥赤唐辛子1本
    ● ウラドダル(皮無し/あれば)小さじ1
    ● マスタードシード小さじ1
    ● クミンシード小さじ1/2
    ● カレーリーフ(葉のみ/あれば)1枚分
    ● 生姜(みじん切り)大さじ1
    ● 青唐辛子(ヘタを除きみじん切り)2本
    ● カシュナッツ1/4カップ
    ● A
    ・ヨーグルト1カップ(スプーンで混ぜておく)
    ・塩小さじ1強〜好みの量
    ● トッピングとしての材料
    ・香菜(みじん切り)大さじ2
    ・クランベリー(4等分に切る/あれば)大さじ1

    つくり方

     バスマティライスを炊き、軽くほぐしておく。  

     フライパンに油・乾燥赤唐辛子・ウラドダルを入れ弱火で加熱する。

     ウラドダルが色づき始めたらマスタードシードを加え弱めの中火で加熱し、はじけ始めたらクミンシード・カレーリーフも加える。

     マスタードシードの音が静まったら、生姜・青唐辛子を加え混ぜ、火が通ったらカシュナッツ も加え混ぜ、米も加えてつぶさないように混ぜる。 

    画像1: つくり方

     続けてAも順に加え混ぜる。初めはヨーグルトの水っぽさが気になるが次第に米に吸収されていく。 

    画像2: つくり方
    画像3: つくり方

     盛り付けたら好みの量のトッピングを飾る。

    美味しく作るために:

    好みにもよりますが、ヨーグルトは出来るだけ新しいものを使いましょう。ヨーグルトの酸味が強すぎた場合には砂糖を少量加えて酸味のバランスを取ってください。

     

    Copyright © Masako Mavani All Rights Reserved.


    〈料理/マバニ・マサコ 撮影/林 紘輝〉

    画像4: つくり方

    マバニ・マサコ
    インド料理・スパイス料理研究家。嫁ぎ先で継承されてきたインドのアーユルヴェーダ的考えを取り入れながら、素朴なスパイス使いと癒される味を日本の家庭に紹介している。著書に『いちから始めるインドカレー』(柴田書店)ほか。新著製作中。Instagramでは日々の料理をUP。

    ◇ ◇ ◇

    オススメのスパイス屋さん

    アンビカベジ&ヴィーガンショップ蔵前

    〒111-0051
    東京都台東区蔵前3-19-2 アンビカハウス 1F
    営業時間:11:00~20:00
    年中無休(年末年始を除く)
    都営浅草線「蔵前駅」または、都営大江戸線「蔵前駅」より徒歩5分



    本誌プレゼントへのご応募はこちら

    お得な定期購読はこちらを
     (富士山マガジンサービス)

    連載,おいしいもの,レシピ,マバニ・マサコの本格スパイス料理,マバニ・マサコ,カレー

    This article is a sponsored article by
    ''.