• 一説によると、春は鶏の体調が最もよい季節といわれているので、「春の卵は美味」と聞きます。料理家の松田美智子さんにマーブル柄が美しい、大理石卵のつくり方を教えていただきました。

    大理石卵のつくり方

    画像: 大理石卵のつくり方

    大理石のように美しい煮卵。

    どんな柄になるかは、殻をむいてからのお楽しみ。

    材料(6個分)

    ● 卵(今回は土佐ジローを使用)6個
    ● A(薄い塩水)
    ・水1/4カップ
    ・酒大さじ3
    ・醤油1/4カップ
    ・赤唐辛子の小口切り1cm分

    つくり方

     を鍋に入れて中火にかけ、室温においた卵を加える。混ぜながら、ふつふつしてきたら、弱火にして5分ゆでる。(普通のサイズの卵は10分ゆでる)

     を水に取り、冷めたら、を再び煮立てる。の粗熱をがとれたら、密封容器に入れ、全体をクラッシュした、のゆでたまごを浸ける。冷蔵庫でひと晩置くと味が入る。

    画像1: つくり方

    保存期間:冷蔵庫で3~4日保存可能



    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

    画像2: つくり方

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。

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    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

    『季節の仕事 (天然生活の本)』
    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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