• 暑い時季に、常備しておくと役に立つ万能調味料を料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんが教えてくれました。青唐ナンプラーは、どんな料理ともよくなじんでこなれた味に。青唐辛子とナンプラーのみでつくれる手軽さもいいです。

    和洋中のどんな料理にも使える「青唐ナンプラー」

    皆さま、こんにちは、榎本美沙です。

    個人的にとっても好きな辛いもの。夏はとくに、辛いものが食べたくなる時季です。この暑い時に食べたい、発酵食品を使ったからいものをご紹介します。

    わが家で夏になると必須の自家製調味料が、青唐ナンプラーです。ナンプラーは、魚を発酵させてつくるタイの魚醤、エスニック料理には欠かせない調味料ですね。

    ただナンプラーは、余りがちな調味料のひとつ。一度使ったら、冷蔵庫に眠っているという方も多いのではないでしょうか。

    青唐ナンプラーは、ナンプラーに切った青唐辛子を入れるだけ。

    とっても簡単な調味料ですが、ナンプラーのうま味と青唐辛子の辛さが絶妙にマッチして、やみつきの味わいに仕上がります。ナンプラーが余っている方は、ぜひお試しいただけたらと思います。

    エスニック料理にはもちろんですが、私はふだんの炒めもののアクセントに加えたりもします。この時は、玉ねぎと豚肉の炒めものの味付けに。

    画像1: 和洋中のどんな料理にも使える「青唐ナンプラー」

    これだけで味が決まり、ふだんとは少し違った味わいに仕上がります。

    画像2: 和洋中のどんな料理にも使える「青唐ナンプラー」

    炒めものだけでなく、唐揚げ、スープのアクセント、それからごはんにそのままのせてもおいしいです!

    画像3: 和洋中のどんな料理にも使える「青唐ナンプラー」

    簡単にできるやみつき調味料、青唐ナンプラー、ぜひお試しくださいね!

    青唐ナンプラー(青唐辛子ナンプラー)のつくり方

    画像: 青唐ナンプラー(青唐辛子ナンプラー)のつくり方

    材料(つくりやすい分量)

    ◎ 青唐辛子2本
    ◎ ナンプラー1/4カップ

    つくり方

     青唐辛子は輪切りにし、煮沸消毒などをした清潔な瓶に入れる。ナンプラーを注いで、冷蔵庫でひと晩おく。



    画像: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    広告会社勤務の傍ら、夫婦で一緒に料理を作るレシピ紹介サイト「ふたりごはん」を開設。その後、調理師学校を卒業し独立。発酵食品、旬の野菜を使ったレシピ開発が得意。テレビ、雑誌や書籍、WEBへのレシピ提供、イベント出演などを行う。
    著書に、『ジッパー袋でかんたん季節の保存食』(家の光協会) amazonで見る 、『野菜の「べんり漬け」』(主婦の友社) amazonで見る がある。

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