• 料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんになめたけのつくり方を教えていただきました。秋の味覚は、しょうゆやみりんなど、いつも使っている発酵調味料との相性抜群! 手づくりのなめたけは、味が濃すぎず、好きな量でつくれるのが魅力です。あつあつごはんの上にたっぷりのせてお楽しみください!

    秋の味覚はいつもの発酵調味料が味の決め手!

    皆さま、こんにちは、榎本美沙です。

    まだまだ暑い日が続きますが、もう9月、秋の食材が美味しくなってくる時期ですね。

    秋の味覚は、しょうゆ、みりん、酒など、普段使いの発酵調味料と相性抜群のものが多いです。

    そこで今月は、「いつもの発酵調味料」を存分に使っておいしく仕上げる、秋の味覚料理をご紹介します。

    今回は秋に食べたいきのこを使った「なめたけ」。

    市販で買う方も多いかもしれませんが、手づくりなめたけは味が濃くなりすぎず、自分の好きな量でつくれるのも魅力です。

    画像: 秋の味覚はいつもの発酵調味料が味の決め手!

    まずは、ごはんにたっぷりのせて楽しんでくださいね。

    冷奴や釜玉うどんに合わせるのもおすすめです!

    なめたけのつくり方

    画像: なめたけのつくり方

    材料(つくりやすい分量)

    ● えのき大1パック(200g)
    ● A
    ・しょうゆ、みりん、酒各大さじ2

    つくり方

     えのきは根元を切り落とし、長さを三等分に切る。

    画像1: つくり方

     鍋にえのき、Aを入れて中火にかける。木べらで混ぜながら、水気がほとんどなくなるまで加熱し、清潔な保存容器に入れる。

    画像2: つくり方
    画像3: つくり方

    ポイント
    ● 冷蔵庫で1週間ほど保存できます。

    次回は「れんこん」のもちもち食感を楽しめる、「れんこんもち」をご紹介します。こちらもお楽しみに。



    画像4: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    広告会社勤務の傍ら、夫婦で一緒に料理を作るレシピ紹介サイト「ふたりごはん」を開設。その後、調理師学校を卒業し独立。発酵食品、旬の野菜を使ったレシピ開発が得意。テレビ、雑誌や書籍、WEBへのレシピ提供、イベント出演などを行う。
    著書に、『ジッパー袋でかんたん季節の保存食』(家の光協会) amazonで見る 、『野菜の「べんり漬け」』(主婦の友社) amazonで見る がある。

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