料理家の長谷川弓子さんに、栗のおこわ風炊き込みごはんのつくり方を教えていただきました。ホクホクした栗の食感と、もちっとしたお米が絶妙な組み合わせの炊き込みごはん。とり肉に、秋田の名産・比内地鶏を使ってみるのもおすすめです。
(『天然生活』2015年2月号掲載)
(『天然生活』2015年2月号掲載)
栗のおこわ風炊き込みごはんのつくり方
材料(2人分)
● 栗(殻つき・中粒) | 6個(150g) |
● 米 | 1合 |
● もち米 | 1/2合 |
● とりもも肉 | 80g |
● しめじ | 50g |
● ごぼう | 20g |
● ごま油 | 大さじ1/2 |
● A | |
・だし汁(かつお昆布) | 100mL |
・きび砂糖 | 大さじ1/2 |
・しょうゆ | 大さじ1と2/3 |
・酒 | 大さじ1 |
つくり方
1 米ともち米は合わせてとぎ、水に30分ほどつけておく。
2 栗は鬼皮と渋皮をむき、大きければ4つに切り、水にひたしてしばらくおく。とり肉はひと口大に切り、酒少々(分量外)をかけてしばらくおく。しめじは石づきを外し、小房に分ける。ごぼうはささがきにして、水にさらす。
3 小鍋でごま油を熱し、2の材料を炒め、Aを上から順に加え、1~2分煮たあと、ざるにあげ、煮汁と具材を分ける。
4 炊飯器の中に1を入れ、3の煮汁と、だし汁または水(分量外)を合わせて、1.5合の目盛りまで加え、3の具材をのせ、普通に炊く。
〈撮影/村林千賀子 取材・文/大野麻里〉
長谷川弓子(はせがわ・ゆみこ)
料理研究家、栄養士。東京・赤坂の「柳原料理教室」のアシスタントとして日本料理を勉強したあと、独立。確かな技術に基づいた日本料理に定評がある。現在、聖徳大学短期大学部准教授。
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです