東京暮らしの不調がなくなった、葉山での新しいルーティーン
旬の素材を生かした奇をてらわないレシピで人気の料理家、飛田和緒さんが海の見える街に暮らし始めて16年。それまでの東京暮らしでは、睡眠時間を削って仕事をしては毎晩のようにマッサージに通っていたと言います。
「葉山での暮らしは子育てとほぼ同時にスタート。早寝早起きになり夢中で育児をするうちに、東京暮らしで感じていた不調が見事に解消。とても元気になりました」
そんな飛田さんが体を整えるために、日々心がけていることを伺いました。
日々の心がけ1 無理なく体を動かす機会をもうける
長い間、クラシックバレエを続けてきた飛田さん。「仕事や家事のすきま時間を見つけては、気軽にストレッチをします。体が自然にほぐれて、リラックスできるんですよ」
日々の心がけ2 早朝にウォーキングを楽しむ
自宅から海まで遠回りして30分歩き、帰りは上り坂をえっちらおっちら。「季節を感じたり、なじみのネコに会ったり、楽しみもいろいろ」
日々の心がけ3 旬の食材をたっぷり食べる
野菜はご近所で行きつけの直売所で買うことが多いそう。「スーパーに行くと、時々旬がわからなくなるけれど、ここは路地で育った旬の野菜ばかり。味もしっかりしていて、食べると元気になります」
日々の心がけ4 体に優しいお茶を飲むようにする
10代の頃から愛飲する「えんめい茶」。「ノンカフェインで飽きのこない味がお気に入り。朝、大きなやかんでたっぷり沸かし、一年を通じてホットでいただき体をいたわります」
どれも、日々気をつけていれば生活に取り入れられるものばかり。充実した暮らしはちょっとした心がけで手に入るのかもしれませんね。さらに詳しい内容は『これからの私が似合う服 Vol.3』で読むことができます。ぜひお手にとってご覧くださいね。
<写真/大森忠明>
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飛田和緒(ひだ かずを)
1964年、東京都生まれ。35歳で料理家に。雑誌や書籍をはじめ、テレビの料理番組等で活躍。レシピ本『くりかえし料理』『季節を味わう保存食手帖』などに加え、日々の暮らしを綴ったエッセイ『おとなになってはみたけれど』(すべて扶桑社) も好評。
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