ロフトをつくって大正解。わが家の「洗濯事情」
みなさんこんにちは。愛媛で小さな自給自足を楽しんでいる池田じゅんみです。
1月は畑も庭も静かで落ち着いてくれているので、家時間をゆったり過ごしています。今回は、ログハウスに住んでみてわかった「洗濯」と「インテリア」についてお話したいと思います。
数年前までは断然天日干し派だったし、庭のある家に暮らせているうれしさもあって、楽しく外で洗濯物を干していたのですが、物干しスタンドが潮風で度々錆びてしまうので、やむなく室内干しに切り替えることにしたところ……。
2階に大きな吹き抜けを設けたロフトを室内干し場にしているわが家。温かい空気がロフトに上がる薪ストーブのおかげで、真冬でも短時間でカラカラによく乾くし、衣類が日に焼けないから痛まないし、天気を全く気にせずに出掛けられるし、取り込む作業も不要になりました。なんて快適なの~!
お日さまの当たる庭で干すのも気持ちいいけど、部屋干し万歳。これぞ怪我の功名ですね。
洗濯ルーティーン
わが家の洗濯は、月、水、金の週3日とだいたい決めています。息子の制服や下着類など最小限しか持たない枚数を考慮して自然とこのリズムに落ち着きました。洗濯は毎日するものだという思い込みも手放せました。
温かい風呂湯を使って夜洗濯しているのもあって、20時には干し終えます。この時間だと、息子も参加できるから5分もあれば十分。夜洗濯にも切り替えたことで、わたしひとりでしなくてもよくなったのもうれしい誤算でした。乾燥気味な室内を加湿する意味でも夜がベストタイミングです。見直してみるものですね
DIYと相性抜群。ログハウスの「インテリア」
夫の希望で建てたログハウス。Dの形をしたログ材が組まれており、外側は丸太の雰囲気がありつつ、室内はフラットな壁のタイプを選びました。
凸凹がないから家具の配置に困ることもないし一般的な住宅とほぼ変わりありません。
実際に住んでみて、賃貸マンションとの大きな違いに気づいたのですが、壁も天井も木でできているので、どこにでも棚が取り付けられるんです。
購入当時のモデルルームを見学して多少は気づいていたものの、ここまで自由度が高いとは。後からじわりじわりと便利さが身に染みてきたのでした。
壁や天井をフル活用。わが家のDIY
本棚
棚板とL字金具があれば、好きな幅や段数を好きな位置に取り付けられます。本棚という家具を持たないでいい身軽さの新感覚、なんて気がラクなんでしょうか。
棚板も家にある廃材なので、金具とビスを買っただけ。気に入らなければ取り外せばいいだけなんて、わくわくするし、ほんとうにおもしろいです。
賃貸マンション暮らしでは使えてなかった脳が動き出し、刺激されまくりの「オール木の家」。
梯子を使った飾り棚
パントリーの前に吊り下げている古梯子の収納も、天井にネジ式のフック4つで簡単に吊り下げることができました。まるで大きな木の家具の中に住んでいるような気分にもなります。
そのほか、いろいろ
クローゼットの収納を増やしたり、子どもの遊び場をつくったり、猫たちのごはん台やトイレの収納までも、DIY棚に。床に直置きしないでおけるので、ロボット掃除機「ルンバ」もすいすい動き、ほこりを溜め込まずに過ごせてとっても快適です。
おまけ
取り外せば、当然、壁に穴は開いてしまいますが、気にしません。
夫ととことん「家を使い切る」気持ちで暮らしているので、自分たちに馴染むように、あーでもないこーでもないと、何度でも気に入るまでやり直したり、気分転換に模様替えしたり、木の家ならではのインテリアを思いっきり楽しんでいます。