• 料理家の松田美智子さんにボンゴレビアンコのつくり方を教えていただきました。白ワインであさりを蒸し煮にして、うま味をたっぷりと引き出します。にんにく、とうがらしの風味がアクセントになり、食欲をそそります。

    あさりの砂抜きの仕方 

     500mLの水に大さじ1(約15g)の塩を溶かし、あさりをつける(海水と同じ2~3%濃度の塩水にする)。アルミフォイルなどで覆いをして、冷暗所に1時間~ひと晩おく。

    画像1: あさりの砂抜きの仕方

     流水の下で殻と殻をこすり合わせるように洗い、汚れをのぞいて使う。

    画像2: あさりの砂抜きの仕方

    ボンゴレビアンコのつくり方

    画像: ボンゴレビアンコのつくり方

    あさりが主役のボンゴレビアンコ。調味料は味をみながら少しずつ加えるのがポイントです。セミドライトマトを加えることで、さらにしっかりとした味に仕上がります。

    材料(1人分)

    画像: 材料(1人分)
    ● パスタ80g
    ● A
    ・湯2L
    ・塩大さじ1と1/2
    ● B
    ・オリーブオイル大さじ4
    ・にんにく(みじん切り)大さじ1
    ・赤とうがらし(小口切り)1~2cm分
    ● C
    ・セミドライトマト(せん切り)大さじ1
    ・あさり(殻つき・砂抜きしたもの)200g
    ・白ワイン1/4カップ
    ● D
    ・パスタのゆで汁(5〜7分ゆでた汁)1/2カップ
    ・バジル1茎
    ・ナンプラー(味をみて)適宜
    ● 白こしょう適宜
    ● パルメザンチーズ(好みで)適宜

    つくり方

     Aを大きめの鍋で沸かし、パスタをアルデンテにゆで始める。

    画像1: つくり方

     別の鍋にBを合わせ、中火で炒める。Cを加え、蓋をして蒸し煮にする。あさりの口が開いたら、Dを加え、そこにパスタをすくい入れて合わせる。

    ※調味料は味をみながら加えるとよい。

    画像2: つくり方
    画像3: つくり方
    画像4: つくり方

     こしょうで味をととのえ、器に盛る。好みでパルメザンチーズをあしらい、混ぜていただく。

    あさりのこと

    画像1: あさりのこと

    あさりは、日本の食卓になじみの深い貝。鉄分、ビタミンB12などの栄養素が多く含まれます。鉄分やビタミンB12は、健康的に暮らしたい女性が積極的にとりたい栄養素でもあります。

    旬は3〜5月、9〜10月。重みがあり模様がはっきりしているものは良質、殻がふっくらしているものは身も太っていておいしいといわれています。触れるとすぐに口を閉じるものは新鮮です。また、殻が盛り上がっているもので厚みがあるものは、国産のあさりの特徴。あさりはうま味が溶け出るため、味噌汁やスープ、酒蒸しなど煮汁ごととれる調理法がおすすめです。

    砂を多く含んでいる方が新鮮ですが、調理前には「砂抜き」の作業が必要です。ただし、最近では砂抜きされているものも多く出回っています。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

    画像2: あさりのこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。

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    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

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    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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    『おすし』(松田美智子・著)

    『おすし』
    (松田美智子・著/文化出版局刊)

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