• 混ぜごはんやそうめんに添えたり、料理のアクセントに入れたりと冷蔵庫に常備しておくと何かと役立つガリ。料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんに、新しょうがを使ったガリのレシピを教えていただきました。

    万能な保存食「新しょうがの甘酢漬け」

    画像1: 万能な保存食「新しょうがの甘酢漬け」

    皆さま、こんにちは、榎本美沙です。今月は、発酵食品も活躍する、季節の手仕事をご紹介しています。

    今回は、じめじめした時季や夏の暑い日に食べたい、さわやかな新しょうがを使った、新しょうがの甘酢漬け(ガリ)をご紹介します。

    みずみずしくてフレッシュな風味は、自家製ならでは。新しょうがを使うと、きれいなピンク色に仕上がります。混ぜごはんに、そうめんに、付け合わせにと大活躍しますよ。

    ちなみに、今回使う甘酢はわが家では「計量カップ甘酢」と呼んでいるもの。

    画像2: 万能な保存食「新しょうがの甘酢漬け」

    計量をしながら、カップで仕上げる手軽な甘酢です。今回のレシピだけでなく、南蛮漬け、酢飯、ドレッシングにしたり、野菜をつけたりといろいろ活用できますよ!

    来月はこれからの時季においしい、夏野菜のレシピをご紹介します。楽しみにしていただけたらうれしいです。

    新しょうがの甘酢漬け(ガリ)のつくり方

    画像: 新しょうがの甘酢漬け(ガリ)のつくり方

    材料

    ◎新しょうが200g
    ◎計量カップ甘酢
    ・きび砂糖50mL
    ・酢100mL
    ・粗塩小さじ1/4

    つくり方

     新しょうがはスプーンで汚れている部分をこそげ取り、繊維にそって薄切りにする。

    ※ピンク色の部分を残しておくときれいに色づきます。

    画像1: つくり方

     たっぷりの湯にを入れ、1~2分ほどゆでる。ざるにあげて、冷ます。

    画像2: つくり方
    画像3: つくり方

     計量カップに計量カップ甘酢の材料を上から順に入れてよく混ぜる。清潔な瓶にの新しょうが、甘酢を入れてなじませてひと晩おく。

    画像4: つくり方

    ポイント 冷蔵庫で2〜3ヶ月保存可能です。



    画像5: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    広告会社勤務の傍ら、夫婦で一緒に料理を作るレシピ紹介サイト「ふたりごはん」を開設。その後、調理師学校を卒業し独立。発酵食品、旬の野菜を使ったレシピ開発が得意。テレビ、雑誌や書籍、WEBへのレシピ提供、イベント出演などを行う。著書に、『ジッパー袋でかんたん季節の保存食』(家の光協会) amazonで見る 、『野菜の「べんり漬け」』(主婦の友社) amazonで見る 、『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(主婦と生活社) amazonで見る がある。

    新刊『今すぐ始められる、毎日続けられる。ゆる発酵』(オレンジページ) amazonで見る が、2022年5月に発売。

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