揚げズッキーニとツナの煮もののつくり方
![画像: 揚げズッキーニとツナの煮もののつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/06/08/8fb1f7ebfc40b09a33634fa08f11b5c1e57e5690.jpg)
揚げたズッキーニを、ツナ缶と一緒にさっと煮ます。ズッキーニは、油で揚げるとコクが出ます。揚げたてに、塩をかけてそのままいただいてもおいしいので、多めに揚げていろいろな食べ方をしても楽しいです。
材料(つくりやすい分量)
![画像: 材料(つくりやすい分量)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/06/08/299a4dec852f1293ab3236b65bf2ec4992eaa75f.jpg)
● ズッキーニ | 2本 |
● 長ねぎ(芯を除き、4cm長さの短冊切り) | 1/2本分 |
● ツナ缶 | 1/2カップ(1缶分) |
● A | |
・酒 | 大さじ3 |
・水 | 1カップ |
● みりん | 大さじ1 |
● 薄口しょうゆ | 大さじ1 |
● 揚げ油 | 適量 |
つくり方
1 ズッキーニは、両端のへたを切り落とし、3等分に切る。さらに縦に4等分に切る。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/06/08/25a1f482fca29bdd1e6ab744cbad71844ce9062d.jpg)
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/06/08/c405752c6d83a1e22f83c0628b84de0f626151af.jpg)
2 170℃に熱した揚げ油にズッキーニを入れ、揚げ色がつくくらいまで、からりと素揚げする。
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/06/08/017cd385812b023eebf8a96217acaf91b338ca19.jpg)
3 鍋にAとツナを入れ、さっと煮立てる。ツナは水から入れて一緒に煮ると、だしが出やすい。2を加え、さらに長ねぎ、みりんを加えてふたをする。5分煮たらふたをとり、薄口しょうゆを加えて、さらに5分煮る。
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/06/08/0b70a6b98b045ba5b130e84bcd0b3ceb4d2f890c.jpg)
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/06/08/4b79b18bef1cf7c1c34cf18939e03e312a821245.jpg)
![画像6: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/06/08/ed5e7115181b518ca400d67ee2c21c4498438dc0.jpg)
ズッキーニのこと
![画像1: ズッキーニのこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/06/08/4733fa7c9cd88bcd71b64b265630c1f28aab1b95.jpg)
ズッキーニは、きゅうりのような見た目ですが、実はかぼちゃの一種。淡白でくせが少なく、ほのかな甘みと苦みが特徴です。
旬は6月~8月。イタリア料理やフランス料理などに重宝され、南フランスの煮込み料理「ラタトゥイユ」などに欠かせない食材です。炒めやグリルなどのさまざまな料理にも使いやすく、近年では日本でもスーパーマーケットに並ぶ一般的な食材として人気が高まっています。
ズッキーニにはβ-カロテンやビタミンC、カリウムが豊富に含まれており、疲労回復や免疫力アップが期待できます。新鮮なズッキーニを選ぶポイントは、均一にふくらみがあり、表面につやがあるものを選ぶことです。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
![画像2: ズッキーニのこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/11/08/e71129db00210702bcf7bde64aef7fa0c7ed0389.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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