(『à table SHIMA vol.02 夏号 2022』より)
昨年秋に第3子を出産しました
久々の、赤ちゃんのいる暮らし。この月齢ならではのやわらかさに、抱っこしているこちらが癒やされます。
赤ちゃんの離乳食は、家族のごはんをつくる流れで一緒に
フランスの離乳食は手軽。たとえばポトフをつくる流れで、味つけ前に野菜を取り出し、マッシュ。
野菜は、小さく切るより大きい状態でゆでた方が甘さが出るので、実に理にかなっています。
マッシュした食材は、種類別に製氷皿で冷凍。それを1種類ずつでなく、‟ほうれん草とりんご”など、ミックスしてあげています。
すると「りんごは食べるけれど、ほうれん草は食べない」ということがなくなり、バランスよく食べさせることができるのです。
志麻さんと赤ちゃんとの日々
女の子の洋服って、選ぶのが楽しい! 息子たちの出産祝いは、ブランケットやおもちゃをいただくことが多かったのですが、女の子と言うと、みなさん洋服をくださいます。
最初はいらないと思っていたベビーラック。はじめのうちは床に寝かせていましたが、息子たちが走り回るのでヒヤヒヤ。Amazonでデザインが気に入った海外製を買いました。
本記事は『à table SHIMA vol.02 夏号 2022』(扶桑社)からの抜粋です
<撮影/難波雄史 取材・文/福山雅美>
タサン志麻(たさん・しま)
老舗フレンチレストランなどで15年勤務したのち、「より自由でおおらかなフランスの家庭料理のエッセンスを伝えたい」と家政婦に転身。2015年よりフリーランスの家政婦として独立。訪問先の家族構成や好みに応じた料理が話題を呼び、「予約の取れない家政婦」としてメディアで注目される。レシピの監修や開発など多方面で活躍中。料理を中心とした暮らしを提案する『à table SHIMA vol.02 夏号 2022』(扶桑社)も好評。
インスタグラム:@shima_magazine
https://shima.themedia.jp
6月28日(火)20:00~21:30
『à table SHIMA 』オンラインサロン「もっとお伝えしたい志麻さんのA to Z トークイベント」を、志麻さんのご自宅から開催いたします。料理のお悩みや聞いてみたいことなど、みなさんからの質問に志麻さんが答えてくれる貴重な機会です。ぜひご参加ください!
電子チケットサービス「teket(テケト)」
https://teket.jp/3402/12330
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à table SHIMA(ア・ターブル・シマ)は、伝説の家政婦・タサン志麻さんの料理を中心とした暮らしを提案するライフスタイルマガジンです。「楽しく料理し、楽しく食べる」をコンセプトに、志麻さんが実践するフランス流家庭料理の考え方や、毎日の暮らしや料理が楽しくなるような情報をご紹介します。