• 料理研究家になって23年。娘たちは独立し、再び夫婦ふたり暮らしに。長野県原村に別荘を手に入れ、東京と長野の二拠点暮らしをスタートした藤井 恵さん。50歳を過ぎ、健康を第一に考えて塩分を控え、ビタミンや食物繊維の多い食品や発酵食品など、栄養も考えてレシピを考えるようになったそう。夫婦ふたりの朝ごはんの献立から、玄米ごはん、オクラと大豆のおひたし、なめこと長いものスープのレシピを教えていただきました。
    (『ふたりときどきみんなでご飯』より)

    玄米ごはん、オクラと大豆のおひたし、なめこと長いものスープ

    ごはんもスープも食物繊維いっぱいの献立です。

    画像: 玄米ごはん、オクラと大豆のおひたし、なめこと長いものスープ

    玄米ごはんのつくり方

    画像: 玄米ごはんのつくり方

    材料(2人分)

    ● 玄米2合
    ● 水460mL
    ● 塩小さじ1/4

    つくり方

     玄米は洗ってざるに上げ、5分おく。圧力鍋に分量の水とともに入れて30分浸し、塩を加えて混ぜる。強火にかけ、加圧後、弱火で25分炊き、火を止めて自然冷却する。

     圧力が完全に下がったらふたをあけ、上下を返して混ぜる。

    画像1: つくり方

    ※混ぜたあと、おひつに入れておくと保温、保湿効果でおいしさをキープできる。

    画像2: つくり方

    オクラと大豆のおひたしのつくり方

    画像: オクラと大豆のおひたしのつくり方

    材料(2人分)

    ● オクラ10本
    ● ゆで大豆50g
    <A>
    ● だし汁(かつおだしがおすすめ)大さじ5
    ● しょうゆ小さじ1

    つくり方

     オクラはガクを取ってゆで、斜めに2〜3等分に切る。

     ボウルにA、大豆、を入れて和える。

    なめこと長いものスープのつくり方

    画像: なめこと長いものスープのつくり方

    材料(2人分)

    ● 長いも5cm
    ● 玉ねぎ1/4個
    ● なめこ1袋
    ● だし汁2カップ
    ● 塩麴小さじ2

    つくり方

     長いもは皮をむいて1cm角、玉ねぎも1cm角に切る。

     鍋にだし汁とを入れて中火にかけ、煮立ったら2〜3分煮る。なめこと塩麴を加え、再び煮立ったら火を止める。

    画像3: つくり方

    本記事は『ふたりときどきみんなでご飯』(エムディエヌコーポレーション)からの抜粋です

    <撮影/竹内章雄 スタイリング/池水陽子>


    藤井 恵(ふじい・めぐみ)
    料理研究家・管理栄養士。女子栄養大学栄養学部卒業。在学中からテレビの料理番組のアシスタントを務め、出産を機に専業主婦に。娘ふたりの子育て経験を生かした料理提案が評判になり、料理研究家の道を歩み始める。日々のご飯からおつまみまで幅広くレシピを紹介し、おいしさとセンスのよさ、作りやすさに定評がある。18年続けた料理番組を卒業し、2020年より長野県原村と東京との二拠点生活をスタート。現在は、テレビ、雑誌、書籍などで活躍するかたわら、原村の食材を使った新たなレシピ考案を日々楽しむ。YouTubeチャンネル「藤井食堂」も開設。『藤井恵のシニアのからだ元気レシピ』(NHK出版)、『適塩でごはん革命 塩分ひかえめでもとびきりおいしいレシピ』(扶桑社)など著書多数。新刊は『ふたりときどきみんなでご飯』(エムディエヌコーポレーション)。

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    『ふたり ときどき みんなでご飯』(藤井 恵・著/エムディエヌコーポレーション)|amazon.co.jp

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