年末年始やおもてなしにもおすすめの「みそビーフシチュー」
皆さま、こんにちは、榎本美沙です。
もう12月、今年も今月で終わりなんて、早いですね……! 今月は、年末年始につくりたい発酵ごはんをご紹介します。
今回はみそビーフシチュー。赤みそを加えることで、深みのあるコクがでるビーフシチューです。赤みそがなければ、信州みそなどでもOKです。
コトコトとじっくり煮込むことで、お肉と野菜がとってもやわらかく仕上がります! クリスマスや来客の日など、特別な日にもどうぞ。
次回は、おせちにもおすすめな「みりん黒豆」をご紹介します。お砂糖なしで、甘すぎない黒豆がつくれます。とってもおいしいのでぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。
みそビーフシチューのつくり方
![画像: みそビーフシチューのつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/29/b4c7d869f26184f21adb9438016d6017a31244a3.jpg)
材料(2〜3人分)
◎ 牛肉(シチュー用/もも肉) | 300g |
◎ 玉ねぎ | 1個 |
◎ にんじん | 1本 |
◎ マッシュルーム | 1パック(100g) |
◎ 薄力粉 | 大さじ1と1/2 |
◎ オリーブオイル | 大さじ1 |
◎ バター | 20g |
◎ 赤ワイン | 1/2カップ |
◎ きび砂糖 | 小さじ1 |
◎ 塩・こしょう | 各少々 |
◎ A | |
・ホールトマト缶(軽くつぶす) | 1/2缶(200g) |
・中濃ソース | 大さじ1と1/2 |
・赤味噌 | 小さじ4 |
・ローリエ | 1枚 |
つくり方
1 玉ねぎは半分に切って横1.5cm幅、にんじんは大きめの乱切り、マッシュルームは硬い部分を取り除き半分に切る。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/29/5fbdc9d607285fb0f9c591ff76471da310477def.jpg)
2 牛肉はきび砂糖をもみ込んでから塩こしょうをふり、薄力粉をまぶす。
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/29/e92e93fcd47963e919cf36dac0c736a5b584b0b0.jpg)
3 鍋にオリーブオイルを熱し、強めの中火で牛肉を入れ、焼き色がついたら一度取り出す。(※ 火が通り切っていなくてOKです)
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/29/6e9f80ecca94dc1ad059f333f9cf56efe540551b.jpg)
4 同じ鍋にバターを加えて中火にかけ、玉ねぎを炒める。玉ねぎがしんなりしたらにんじん、マッシュルームを加え炒める。
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/29/a8aa59fa8336f235fb920518f3c0758271195ba6.jpg)
5 全体に油がまわったら牛肉を戻し、赤ワインを加えて2〜3分加熱する。
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/29/2a647e42a5b8fcdb48a9b175ca5055a819c7412f.jpg)
6 水300mL、Aを加え、煮立ったら弱火にして蓋をし、ときどき混ぜるようにして1時間ほど煮る。塩こしょう(各適量/分量外)で味をととのえる。
![画像6: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/29/cfff39941e0b9b650adc6e93a2f92793d50d71af.jpg)
ポイント
牛肉にまず砂糖をもみ込むことで、しっとりやわらかく仕上がります。
![画像7: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/07/29/195470f25a9228855c476b0ebae469acadc87bec.jpg)
榎本 美沙(えのもと みさ)
料理家/発酵マイスター
広告会社勤務の傍ら、夫婦で一緒に料理を作るレシピ紹介サイト「ふたりごはん」を開設。その後、調理師学校を卒業し独立。発酵食品、旬の野菜を使ったレシピ開発が得意。テレビ、雑誌や書籍、WEBへのレシピ提供、イベント出演などを行う。著書に、『ジッパー袋でかんたん季節の保存食』(家の光協会) amazonで見る 、『野菜の「べんり漬け」』(主婦の友社) amazonで見る 、『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(主婦と生活社) amazonで見る がある。
新刊『今すぐ始められる、毎日続けられる。ゆる発酵』(オレンジページ) amazonで見る が、2022年5月に発売。
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