鶏もも肉のこと

鶏のももから足にかけての部位である「鶏もも肉」は、筋肉質で、火を通すと弾力があり、ぷりぷりとした食感になる人気の部位です。唐揚げや照り焼き、煮物など、さまざまな料理に使われています。
あっさりした味わいが特徴のむね肉に比べ、もも肉はジューシーでコクのある味わいが特徴。肉特有のおいしさが味わえ、良質なたんぱく質や鉄、ビタミンAなどの栄養素も含まれています。
皮つきのもも肉は、脂質の量が多くカロリーは高めです。皮を取り除くことで脂質の含有量が抑えられ、低脂質、高たんぱくな食材になります。パリッと焼けた皮の風味を楽しみたいときは皮つきのもも肉を、脂質の摂取量を抑えあっさりと楽しみたいときには皮なしのもも肉を選ぶのがおすすめです。
鶏もも肉の塩麹唐揚げのつくり方

レモンと生麹を使った、さっぱりとヘルシーな味わいの唐揚げ。麹は市販の塩麹ではなく生の麹に塩を加えるほうが、塩分も抑えられ、発酵力を活かせます。
材料(つくりやすい分量)

| ● 鶏もも肉 | 1枚 |
| ● A | |
| ・塩 | 小さじ1 |
| ・生麹 | 大さじ1 |
| ・レモン汁 | 大さじ3 |
| ・にんにく(すりおろし) | 小さじ1 |
| ● 片栗粉 | 適宜 |
| ● 米油(揚げ油) | 適宜 |
つくり方
1 鶏もも肉は、皮と余分な脂をていねいに除く。筋を数か所切って、なるべく肉の厚みを均等に、大きめの一口大にそぎ切りにする。厚みのある部分に下包丁を入れる。



2 1をジッパー付き袋に入れ、Aを合わせ、もみ込んで15分おく。

3 2をペーパータオルの上に広げ、片栗粉をていねいにまぶす。

4 米油を160~170℃に熱し、3を揚げる。軽く色づいたら一度取り出して熱を冷まし、二度揚げする。皿に盛り、好みでくし形に切ったレモン(分量外)を添える。


〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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