天然生活 最新号

愛知県にある、旬の食材とオーガニックの野菜を使った菜食料理を出すレストラン「星月夜(ほしづきよ)」。お菓子部門を担当している加藤里奈さんに、おすすめの菜食菓子いちじくとジャスミンティーのクランブルマフィンのレシピをお聞きしました。

いちじくとジャスミンティーのクランブルマフィンのつくり方

ジャスミンの華やかな香りといちじくの優しい甘みを合わせたマフィン。

クランブルは油と水を別々に混ぜることで、さっくりとした食感に仕上がります。

粗熱が取れたら一つずつラップに包んでおくと、しっとりもっちりした食感が保てます。

材料(マフィン型6個分)

<クランブル生地>
● A
・薄力粉25g
・アーモンドプードル25g
・てんさい糖12g
● B
・米油10g
・水8g
<マフィン生地>
● C
・薄力粉180g
・アーモンドプードル50g
・ベーキングパウダー9g
・ジャスミンティー小さじ4(細かく砕く)
・塩ひとつまみ
● D
・豆乳160g
・てんさい糖80g
・米油50g
・レモン果汁小さじ2
● E
・いちじく3個(皮をむき1個を8切にする)

下準備

マフィン型に紙カップを敷いておく。

つくり方

<クランブル生地をつくる>

 Aをボウルに振るい入れてホイッパーでよく混ぜる。

 Bの米油を1に回し入れてフォークで混ぜ、水も加えてフォークで混ぜておく。

<マフィンをつくる>

 Cをボウルに振るい入れてホイッパーでよく混ぜる。

 Dを別のボウルに入れてホイッパーでよく混ぜる。

 をのボウルにをを加えてホイッパーで粉っぽさがなくなるよう混ぜる。

 紙カップを敷いたマフィン型に生地を40gずつ入れる。

 カットしたいちじく2切れを入れてさらに上から40gずつ生地を入れる。

 をのクランブル生地を手でちぎって乗せて、その上からいちじくを2切れ乗せる。

 170℃に温めたオーブンで20分焼き、160℃に温度を下げて、さらに20分焼く。



〈料理/加藤里奈 撮影/千葉亜津子 スタイリング/竹内万貴〉

画像1: つくり方

星月夜(ほしづきよ)
愛知県犬山市に2013年にオープン。オーガニック食材を中心に、地域の農産物や伝統調味料を使い菜食料理を提供する。1階レストランでは、菜食料理のコースメニューとお菓子の販売を。2階ギャラリーでは、衣食住にまつわる様々な展覧会を開催。暮らしにまつわる手仕事や、理教室などのワークショップも定期開催している。
http://hosizukiyo.jp/

画像2: つくり方

加藤里奈(かとう・りな)
三重県出身。菜食菓子研究家。美容の仕事に携わり日々の食べ物の大切さを感じて食の世界に興味をもつ。料理人である夫との出会いをきっかけに、植物性原料を使ったお菓子づくりを始める。「レストラン星月夜」では焼き菓子と菜食料理コースのデザートを担当。



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