肉豆腐のつくり方
![画像: 肉豆腐のつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/12/21/7f1376d86208057af40a9768e545e1ac8b9a658a.jpg)
小ぶりの土鍋を使えば、素材に熱がムラなく伝わります。
甘辛い味が好みの方は、砂糖としょうゆを少し多めにするなど調整しても。
材料(2人分)
![画像: 材料(2人分)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/12/21/0526982c2c81851201702ebdadc5eb4b59ddf6f6.jpg)
● 絹ごし豆腐 | 1丁 |
● 牛肩ロース肉(すき焼き用) | 100g |
● 卵(溶く) | 1個分 |
● 三温糖 | 大さじ1 |
● 酒 | 大さじ3 |
● 薄口しょうゆ | 大さじ1と1/2 |
● 青ねぎ | 1本 |
● 粉山椒または一味とうがらし | 適宜 |
下準備
小ぶりの鍋を2つ用意する。
つくり方
1 小ぶりの土鍋に半分に切った豆腐をそれぞれ入れる。牛肉は横半分に切り、半量ずつ豆腐の上にのせる。ねぎは斜めにせん切りする。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/12/21/3ccb27951ceb9f19f5747af4928a9d94ed80d394.jpg)
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/12/21/694636e4250b37967d1b57b919f05a29891c21bc_xlarge.jpg)
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/12/21/02c52caab794d2b33c9b5363eb855219a895fb90.jpg)
※ねぎは半分に折りたたんで切ると、手間が減り楽になる。
2 1の土鍋を強火にかける。ふつふつと煮立ったら、酒を入れ、砂糖をふりかける。ふたをして肉に火が通るまで中火で2~3分煮込む。途中、土鍋の熱がまわらなければ肉に煮汁をかける。
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/12/21/4f035e6a867b3f8ffb3ad77ad9da012a3adbaa90.jpg)
3 肉の色が変わったらしょうゆを加え、卵を回しかける。火を止め、余熱で1分あたためる。最後にねぎをのせる。好みで粉山椒や一味とうがらしを散らしてもよい。
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/12/21/21ac5d0d98fe86e62e7da7b7b43cdc925121fe97.jpg)
![画像6: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/12/21/ba409f670d67c572d0a04ff153322e256f0e5a94.jpg)
豆腐のこと
![画像: 右)絹ごし豆腐 左)木綿豆腐](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/12/21/6569b2a08e506832923f0eb08524f68955122d92.jpg)
右)絹ごし豆腐 左)木綿豆腐
栄養満点で、そのまま食べても調理してもおいしい「豆腐」。旬の時期は1月から2月にかけて。原材料である国産大豆の収穫期と関係していて、秋から冬に収穫された大豆は、そのあと余分な水分を飛ばすためにしばらく貯蔵されます。
豆腐の原料の大豆は、良質なタンパク質が豊富。またビタミンやイソフラボン、食物繊維が多く含まれます。豆腐は、大豆よりも消化・吸収に優れているので、体調を崩したときや、食欲がないときなどのたんぱく源としてもおすすめです。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
![画像: 豆腐のこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/11/08/e71129db00210702bcf7bde64aef7fa0c7ed0389.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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