• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしをつくる。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。料理がめんどうになってしまった白鳥さん。ティファールの電気圧力鍋を使ってみると……。

    これからは、ティファールちゃんと一緒に

    料理をするのがめんどくさいというゾーンに入ってしまいました。

    レパートリーも少ない上に、たいしたものなどつくってないのだから、生意気言うんじゃない。と、自分を叱咤激励して日々料理をつくっていましたが、いやだ。もうつくりたくない。焼肉食べたい。なのにお店に電話したら満席。なんてことだ。私、ここからどっこいしょして料理をつくる気など起きないぞ……

    正直、私は毎日納豆ごはんに目玉焼きでもあれば、それでいいのです。

    でも、さすがに夫や娘にそれでいいはずがなかろうと、煮たり焼いたり、レシピを探したりしているのです。この涙ぐましい努力を誰が気づいてくれるというのか!

    娘はいい。やい、夫よ。たまにはごはんつくってくださいよ。私はもう「今日の夕飯何にしよう?」と考えることすらしたくないのだ。娘の分と私たち大人の分の夕飯をつくってごらんなさいよ。

    画像1: これからは、ティファールちゃんと一緒に

    というわけで、半ば脅迫めいたやり方で夫にごはんをつくってもらいました。ハンバーグです。これがお世辞でもなく本当に美味しいんです。

    私がつくるとパサっとしてしまうハンバーグ。なのに夫がつくるとふわっとジューシー。夫が言うには玉ねぎをスライサーで薄く切って入れるとそうなるんだとか。

    本当だろうか? と疑いつつも、私は金輪際ハンバーグはつくらない、これは夫がつくるメニュー。ということを決めました。

    それで夫もたまに料理をつくってくれるようになったのですが、組み合わせが謎なのです。

    例えば、ある日の夕飯はクラムチャウダー、里芋の煮っころがし、白米。1つずつは美味しいけれど、洋なの? 和なの? あとクラムチャウダーのジャガイモと、里芋が芋かぶりしていない?

    せっかくつくってくれたので文句は言いませんでしたが、まだ完璧に任せられない。

    そんな私に強い味方ができたのです。ティファールの電気圧力鍋です。

    画像2: これからは、ティファールちゃんと一緒に

    これは材料をポンと入れて、スイッチをピッと押すだけで、とんでもなく美味しい料理が出来上がる優れもの。

    予約もできるので、朝仕込んで、家に着いたらできているということも可能。

    シェフがいる。我が家にシェフがやってきたと思いました。

    しかも圧力鍋なので、10分くらいの短時間でしっかり火の通った、でも煮崩れしていない煮物ができるんです。ずっと火の前にいなくていいありがたさ。

    これが我が家に来てくれてから、料理をするのが楽になりました。なんならティファールちゃんと2人で手分けして料理している感覚です。

    先日は「イワシの梅煮」をつくってもらいました。

    画像3: これからは、ティファールちゃんと一緒に

    そのうちティファールちゃんとお茶を飲みながら、愚痴でも言いだすんじゃないかと思うくらい、ティファールちゃんを愛でている最近の私です。



    画像4: これからは、ティファールちゃんと一緒に

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



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