あおさとたこの和えもののつくり方
![画像: あおさとたこの和えもののつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/04/10/192a5e96f37360e09428fda8985412875d61e903.jpg)
煮切りみりんは常備しておくと、酢のもの、煮物の最後に照りを出すなど、いろいろなものに使えて便利です。
材料(つくりやすい分量)
![画像: 材料(つくりやすい分量)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/04/10/b1b14abb3fd004d8049d089c5d1a7fd27ddbd854.jpg)
● あおさ ※生のものがおすすめだが、乾燥でも可 (水にさっと通し、ざるで水を切る) | 1カップ |
● たこ(刺し身) | 100g |
● セロリ | 1本 |
● (みりん酢) | |
・みりん | 1/2カップ |
・米酢 | 大さじ2 |
・しょうが(みじん切り) | 大さじ1 |
・塩 | 少々 |
つくり方
1 みりん酢をつくる。鍋にみりんを入れ中火にかける。半量になるまで煮詰め、米酢、しょうが、塩を入れ、室温にもどす。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/04/10/4d17f2268800950bbcbf589de444661ab6bba36e.jpg)
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/04/10/d9aea8f4da840c778b4c8210d9d1d03a58d37cb9.jpg)
2 セロリは筋を引き、繊維に沿って4cm長さの短冊切りにし、軽く塩をふる。
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/04/10/9076833de7652fdc3e54a5782206f782ef68808d.jpg)
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/04/10/b6b11730ecdab1f3e8a4a8cd85bf972c995985aa.jpg)
3 たこは2mm厚さに薄切りする。
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/04/10/8ec87c58b8ce32e62ed04eaa66af67c2a0995086_xlarge.jpg)
4 セロリに水分が出てきたら、よく絞り水けをきる。
![画像6: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/04/10/b5309f41a44a15b07a95699c9a8923c4f6df0b74_xlarge.jpg)
5 たことセロリ、みりん酢をあわせる。酸味が足りなければ米酢を足してもよい。皿に盛りつけ、あおさをたっぷりのせる。
![画像7: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/04/10/29fb1e38145e8243115586e6576b0d74577a1dfc.jpg)
![画像8: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/04/10/3c0f3e8b4161a9c21593fa6ceee8e2586ccc4eef.jpg)
あおさ(あおさのり)のこと
![画像1: あおさ(あおさのり)のこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/04/10/2ceb51dc1ac70b8201876b5fd9802bba11c6a7b2.jpg)
あおさは、アオサ科の海藻で、青のりより少し香りが落ちますが、独特の磯の香りが魅力の食材です。フレーク状になったあおさは天ぷらや味噌汁・吸い物の具材など、いつもの食卓に加えると、彩りと他にない味わいをプラスしてくれます。
海藻にはタンパク質、ビタミン、ミネラル、そして食物繊維などの栄養素がバランスよく含まれていますが、あおさはとくに食物繊維が40%以上含まれているのが特徴。1月~4月頃までなら生のものが冷凍であるので、ぜひ新鮮な生のものを味わってみてください。生が手に入りにくければ、乾燥を活用することもできます。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
![画像2: あおさ(あおさのり)のこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/11/08/e71129db00210702bcf7bde64aef7fa0c7ed0389.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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