料理研究家の松田美智子さんにモロヘイヤとオクラ、えのきだけのあえもののつくり方を教えていただきました。えのきはゆでずにさっと火を通すのがポイント。モロヘイヤとオクラのねばねば感と、えのきのシャキシャキ感の食感の違いを楽しめます。
モロヘイヤのこと
![画像: モロヘイヤのこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/07/04/0bcdbe17ac26fb90c5a953cde04f9e34145ac15e.jpg)
モロヘイヤは、ビタミン類やカルシウム、鉄分などが豊富に含む栄養満点の野菜です。なかでもカロテンの含有量は野菜のなかでもトップクラスです。葉をきざむと独特のねばりが出るのが特徴。クセのない味わいはおひたしやスープ、和えものにおすすめです。
モロヘイヤとオクラ、えのきだけのあえもののつくり方
![画像: モロヘイヤとオクラ、えのきだけのあえもののつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/07/04/61b861e16ac6e5ebd145704ab01e99a46a8a27bc.jpg)
うま味たっぷりのかつおの削り節をのせて。お酒のおつまみにはもちろん、のりで巻いたり、ごはんにのせたりとアレンジも豊富です。
材料(つくりやすい分量)
![画像: 材料(つくりやすい分量)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/07/04/1a9df0a56e6435955695394fea9be4943583d2b5.jpg)
● モロヘイヤ | 1束 |
● オクラ | 5本 |
● えのきだけ | 1/2束 |
● 塩 | 少々 |
● A | |
・梅干し(たたく) | 小さじ1 |
・しょうが(すりおろす) | 小さじ1/2 |
・煮切り酒 | 大さじ2 |
・薄口しょうゆ | 大さじ2 |
● かつおの削り節 | 適宜 |
つくり方
1 モロヘイヤは軸を除いて葉だけを使う。沸騰したたっぷりの湯に塩を加えてさっとゆで、色が変わったらすぐに氷水にとり、水けを軽く絞る。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/07/04/087a94fb70c449f5984ed83f4becd772ee7bfda3.jpg)
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/07/04/04365f65adc9eef59c9e0d5d3e597224e835d786.jpg)
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/07/04/9438b4c6ce1b4336b6367f88f0eb3662adfc6d69.jpg)
2 オクラはガクを包丁でむき、塩をまぶして板ずりをする。オクラと1のモロヘイヤを細かくきざむ。
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/07/04/0cfa72ffc10d35b2bd985a7f2f840808fc8b27eb.jpg)
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/07/04/89bc0cdcf4bb003c5b0502008321408d39cb255f.jpg)
3 えのきだけをざるに広げ、お湯をさっと回しかける。
![画像6: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/07/04/85963494cc67ee1b0d9cf74834a680a885340540.jpg)
4 ボウルにA、2、3を加えてあえる。皿に盛り、かつおの削り節を上にのせる。
![画像7: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/07/04/6e8ccb4fcae417f8916e39919f0f17493b78a267.jpg)
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
![画像8: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/11/08/e71129db00210702bcf7bde64aef7fa0c7ed0389.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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