料理研究家の松田美智子さんにグリルれんこんのイタリアンマリネのつくり方を教えていただきました。分厚く切ったれんこんはまさにステーキ! 焼いただけでこんなにおいしく、おしゃれな一品に。
グリルれんこんのイタリアンマリネのつくり方
![画像: グリルれんこんのイタリアンマリネのつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/10/05/a1c9c928d236268dd43fd12e41fa0597b25c4d0a.jpg)
香ばしいれんこんにぴったりの、アンチョビがきいたソースをたっぷりかけていただきます。
材料(つくりやすい分量)
![画像: 材料(つくりやすい分量)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/10/05/abcf98ae63ad8b9539f7bbf857c2eeee91ed25ac.jpg)
● れんこん | 300g |
● オリーブオイル | 大さじ1と1/2 |
● A | |
・ にんにく(みじん切り) | 小さじ1 |
・ アンチョビ(みじん切り) | 大さじ1/2 |
・ オリーブオイル | 大さじ3 |
・ 塩、こしょう | 少々 |
● イタリアンパセリ | 適量 |
● レモン | 1個 |
つくり方
1 れんこんは皮をむかずに厚め(約3cm)に切り、表面に軽く塩をして、オリーブオイルをすり込む。耐熱皿に並べて、250°Cのオーブンで10分焼く。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/10/05/26aa6f865f65e823955e66622cc6033e965187ce.jpg)
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/10/05/f107b63ab31874ad533878d42909edce83a6cad4.jpg)
2 ボウルにAを入れよく混ぜ、1を入れて熱いうちによく絡ませる。
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/10/05/73591e1a4ad4cd3e24ceeca8a223847b951c1c42.jpg)
3 レモンを絞り、皿に盛り、細かく切ったイタリアンパセリをのせる。
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/10/05/6b92f1907b847c6880c869719b23c75ee9754271.jpg)
れんこんのこと
![画像1: れんこんのこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/10/05/402c132e37a83d83056cf53877f9adc78907c587.jpg)
根っこと思われている方も多いかもしれませんが、れんこんとはハスの地下茎が肥大化したもの。ビタミンCや食物繊維が豊富で栄養価が高く、れんこんに含まれるタンニン(ポリフェノールの一種)は喉の炎症に効果があるといわれています。
調理法で食感が大きく変わるのもれんこんの魅力で、しっかり煮ればほくほくに、すりおろして水気を絞ればモチモチに。夏から秋にかけて出回る水分が多いれんこんは、シャキシャキ食感を味わう料理がぴったりです。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉
![画像2: れんこんのこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/11/08/e71129db00210702bcf7bde64aef7fa0c7ed0389.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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