お菓子や本、お土産など、肩ひじ張らないささやかな贈りものも、身近なものを使ったひと手間のラッピングで、とっておきになります。今回は、ラッピング講師の宮岡宏会さんに「和紙を使った本包み」を教えてもらいました。
(『天然生活』2021年1月号掲載)
(『天然生活』2021年1月号掲載)
和紙を使って
本包み
![画像: 和紙を使って 本包み](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/11/13/9fa37f1f124f87d2da1c77ab46b8d078f90948d3.jpg)
本を贈るなら、そのままブックカバーとして使えるラッピングを。和紙でなく包装紙でももちろんOK。紙のサイズを変えれば、単行本も包めます。しおりにもなるメッセージカードをポケットに入れて、気持ちを込めて贈りましょう。
![画像: ポケット付きでカードも差し込める。自分用のブックカバーにも](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/11/13/154a94a1acfbc7c0126c381a5e0f022520df5833.jpg)
ポケット付きでカードも差し込める。自分用のブックカバーにも
材料と道具
● 好みの紙 | |
贈る本に合わせたサイズ | |
● カッターまたははさみ |
つくり方
1 両面テープ 本の横1周分の長さ+5cm、本の縦の長さ+10cmの大きさに紙を切る。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/11/13/17d8fde6e15489af50633f7d4f1c1073b89d0230.jpg)
2 紙の上下を2cmずつ内側に折る。
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/11/13/8e12426e1348648ac647c3b2b71a34bde1434813.jpg)
3 写真のように、真ん中で折る。
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/11/13/ebf246bf9382192480f2b298baaf786907da0d40.jpg)
4 紙を本の上辺に合わせ、下の部分を本の下辺に合わせて、紙を折る。
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/11/13/f83454d444b4d1c40ef92c219713b88fe71073b7.jpg)
5 紙を裏にして本を置き、右側を2.5cmほど折る。
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/11/13/574f476c192a40c936d4157f1e89f3f7c20e159b.jpg)
6 左側も同様に折り、左右の袋になった部分に本の表紙を入れ込む。
![画像6: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/11/13/ef03e16fd23032da67ba4801749ef047af0067ce.jpg)
<ラッピング制作・監修/宮岡宏会 撮影/福井裕子 スタイリング/露木 藍 取材・文/熊坂麻美 撮影協力/AWABEES、TITLES、UTUWA>
宮岡宏会(みやおか・ひろえ)
「toi et moi」代表、ラッピング講師。ラッピング教室(受講生常時募集中)のほか、紙やパッケージ監修など、幅広く活動。著書に『大人かわいいラッピング』(主婦と生活社)など。 https://style-gift.net/
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです