• 料理研究家の松田美智子さんにりんごのヨーグルトケーキのつくり方を教えていただきました。りんごの風味を生かした甘さひかえめのケーキ。家庭でつくるからこそのやさしい味わいです。

    りんごのこと

    画像: りんごのこと

    「一日一個のりんご、医者知らず」といわれるように、りんごは栄養の宝庫。疲労回復を促進する豊富な有機酸が含まれているほか、水溶性食物繊維のペクチンには、整腸作用、コレステロールの吸収抑制効果が期待できます。また、抗酸化作用や脂肪低減作用、老化防止効果があるといわれるポリフェノールも豊富です。切ると茶色に変色するのは、このポリフェノールが酸化するため。食塩水に漬けると変色を防げます。

    人類が食した最古の果物といわれるりんごは世界中で栽培されて約15000種類もあるといわれています。日本では明治時代から栽培が始まり、国内で生産量の一番多い品種は「ふじ」。甘みと酸味のバランスがよく、長く愛されています。そのほか紅玉、シナノスイート、陸奥、王林など現在約2000種類が日本中で栽培されています。香り、歯触り、甘さ、酸味、さまざまな種類のりんごを楽しみましょう。

    りんごのヨーグルトケーキのつくり方

    画像: りんごのヨーグルトケーキのつくり方

    生地はフードプロセッサーで混ぜるだけ。失敗なしの簡単なプロセスです。

    材料(24cmのパイ皿)

    画像: 材料(24cmのパイ皿)
    ● りんご(実のしまった酸味のあるもの)500g(1.5個〜2個)
    ● グラニュー糖1カップ
    ● 卵3個
    ● オリーブオイル1/2カップ
    ● 薄力粉1カップ
    ● ベーキングパウダー小さじ2
    ● プレーンヨーグルト1カップ
    ● シナモン適量
    ● バター(型にぬる用)適宜
    ● 粉砂糖適量

    つくり方

     りんごは四つ切りにし、皮をむき芯を取り、7mmの厚さのくし型切りにする。パイ皿(24cm程度)にバターを塗り、りんごを放射線状に1〜2重に並べる。りんごの端は小さく切って真ん中に入れる。

    画像1: つくり方
    画像2: つくり方

     プロセッサーにグラニュー糖、ヨーグルト、オリーブオイルを入れて撹拌する。よく混ざったらカラザを取り、割りほぐした卵を入れてさらに撹拌する。ふるったベーキングパウダーと小麦粉を入れたら、スイッチのオンオフを繰り返し、空気を入れ、塊にならないよう混ぜる。混ぜすぎると粘りが出るのでざっと混ぜるようにする。

    画像3: つくり方
    画像4: つくり方
    画像5: つくり方
    画像6: つくり方

     りんごの上からを流し入れて、190℃のオーブンで30分焼く。表面に焼き色がつけばよい。

    画像7: つくり方
    画像8: つくり方

     焼き上がったら、シナモンパウダーと粉糖をふるいながらかける。

    画像9: つくり方
    画像: でき上がり後のケーキをカット

    でき上がり後のケーキをカット


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉

    画像10: つくり方

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。

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    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

    『季節の仕事(天然生活の本)』
    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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    『おすし』(松田美智子・著)

    『おすし』
    (松田美智子・著/文化出版局刊)

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