• 「豆皿つまみ」という言葉は知っていますか? 手のひらサイズの小皿にちょこんと盛られたつまみのこと。それらを何品かテーブルに並べていろいろな味を少しずつ楽しむスタイルが、家飲み派に人気です。料理家・上田淳子さんに、とっておきの豆皿つまみ「えびと卵の中華炒め」のレシピを教えてもらいました。冬のお酒とおつまみの時間がより楽しくなりそうです。
    (『うちの豆皿つまみ絶品レシピ』より)

    上田淳子さんの、10分でできるアツアツつまみ

    夕食のメインディッシュほどではなく、少量で簡単につくれる料理で、すぐに飲みたい!

    そんな希望を叶えてくれるのが、本格的な洋食からなじみのある家庭料理までアイディア満載の上田淳子さんです。

    少ない量を短時間でつくるから、フライパンや鍋は小さいサイズでOK。コンロを使わず、オーブントースターに入れて焼くだけの料理など、今すぐにつくりたくなる料理が勢ぞろいです。

    画像: 上田淳子さんの、10分でできるアツアツつまみ

    ふんわりまとめるのがポイント
    「えびと卵の中華炒め」のつくり方

    画像: ふんわりまとめるのがポイント 「えびと卵の中華炒め」のつくり方

    卵を入れてからゆっくりとかき混ぜ、半熟に固まってきたらすぐに火から下ろします。

    これが、ふんわり仕上げるポイント。

    材料(2人分)

    ● むきえび中8尾(100g)
    ● 卵2個
    ● にんにく、しょうが(すりおろす)各少々
    ● 塩、こしょう各少々
    ● ごま油大さじ1/2

    つくり方

     卵は溶きほぐし、塩、こしょうで味を調える。えびはさっと水洗いし、水気を拭く。

     フライパンにごま油とにんにく、しょうがを入れて中火にかける。香りが立ったらえびを入れて火が通るまで炒める。仕上げに卵を加えてゆっくりと全体を混ぜ、半熟の状態で器に盛る。

    上田淳子さんのとっておき豆皿

    「お気に入りの豆皿を教えてください」との要望に応えて、選んでくれた1枚。

    画像: 長径8cm

    長径8cm

    ユニークな形とシルバー色にひと目惚れした作家ものの皿。薬味やナッツなどを入れてもさまになります。


    本記事は『うちの豆皿つまみ絶品レシピ』(主婦と生活社)からの抜粋です

    〈撮影/木村 拓(東京料理写真)取材/広谷綾子〉


    上田淳子(うえだ・じゅんこ)

    料理家。辻学園調理技術専門学校で西洋料理・製菓・製パンを学び、同校の西洋料理研究職員を経て渡欧。スイスやフランスのレストランなどで約3年間料理修業を積み、帰国後に独立。フレンチから家庭料理まで得意分野は幅広い。

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    『うちの豆皿つまみ絶品レシピ』(主婦と生活社)|amazon.co.jp

    『うちの豆皿つまみ絶品レシピ』(主婦と生活社)

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