(『天然生活』2020年3月号掲載)
草木染めの布でつくる、お弁当包み
びわの葉で染めた布は、清楚な淡いピンク色。天然の風合いを生かすシンプルなデザインに。お裁縫道具の収納にも役立ちます。
![画像: 草木染めの布でつくる、お弁当包み](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/01/18/d29ace6471447053b8b4237c3b816fba3f591a03.jpg)
用意するもの
● 草木染めの布(表地) | 45×45cm 1枚 |
● コットン布(裏地) | 45×45cm 1枚 |
● ゴム35cm | 1本 |
つくり方
1 表布と裏布を中表に合わせ、角に二つ折りにしたゴムの端を仮止めしておく。
2 返し口を残し、縫いしろ1cmで一周縫う。
3 表に返して、アイロンで形を整え、返し口をまつり縫いする。
![画像: 和紙を織り込んだ布を使うことで、染料がよく入り、やわらかな色目に仕上がる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/01/18/d59e7b3fb55f174178a8d261f86361e643d29ffa.jpg)
和紙を織り込んだ布を使うことで、染料がよく入り、やわらかな色目に仕上がる
ストウブで焼き芋づくり
おばあさんが昔、毎年冬になると無水鍋で焼き芋をつくってくれたことを思い出し、ストウブの鉄鍋で試してみたところ大成功。
お裁縫をしながら、こうばしい香りに包まれます。
![画像: ストウブで焼き芋づくり](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/01/18/84391985e65151900b64112bbe7f143f9983f6ad_xlarge.jpg)
つくり方
洗ったさつまいもを鉄鍋に並べ、ふたをして火にかけるだけ。弱火で約20分ごとにひっくり返しつつ、4面焼き上げます。
お気に入りの夜なべのお供
天野さんにとって、家族が寝静まったあと、夜9時から午前3時ごろはかけがえのない自分時間。
炒り玄米とほうじ茶をブレンドした「香双」というお茶が最近のお気に入りで、保温ボトルに詰めて、アトリエに持ち込みます。日によっては、豆乳入りのコーヒーを飲むことも。
![画像: 夜なべのお供は、静岡「山平園」のほうじ玄米茶「香双」。炒り玄米が香ばしい](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/01/18/bec412ba4cfae7999dec0904d4c48fad33cb2d2b_xlarge.jpg)
夜なべのお供は、静岡「山平園」のほうじ玄米茶「香双」。炒り玄米が香ばしい
〈撮影/辻本しんこ 取材・文/野崎 泉、鈴木理恵(TRYOUT)〉
天野千鶴(あまの・ちづる)
Milleturu(ミルツル)デザイナー。「着る人によりそう服」をテーマに、オーダーメイドショップとお裁縫教室を運営。
webサイト:https://mille-turu.com/
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです