• 料理研究家の松田美智子さんに大豆そのままごはんのつくり方を教えていただきました。ふたを開ければ大豆の香りが広がるごはん。いただく際に塩を少しふれば甘みが増し、もちもちの食感に。

    大豆のこと

    画像: 大豆のこと

    タンパク質、脂質、糖質、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など、栄養素の種類がとても豊富な大豆。中でも重要なのがタンパク質です。タンパク質を摂ると成長ホルモンの働きが活発になるので、疲労回復につながると考えられています。肉のタンパク質に比べて低カロリーなのもうれしいポイントです。

    さらに注目したい栄養素が大豆イソフラボン。女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするため、更年期の症状の改善美肌効果があるといわれています。毎日の献立に大豆を取り入れ、心と体を整えましょう。

    大豆そのままごはんのつくり方

    画像: 大豆そのままごはんのつくり方

    大豆をゆでずにそのままごはんと一緒に炊く、簡単レシピ。大豆のうまみがたっぷり味わえるごはんです。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● 大豆1/2カップ
    ● 米2カップ
    ● 水2と1/4カップ

    つくり方

     米はていねいに研ぎ、10分浸水させて米の表面に水を含ませた後、15分水切りする。

     大豆は30分浸水させた後、15分水切りしておく。

     土鍋にと水、を入れて強火にかける。ふいてきたら、ふたを開け、大きくひと混ぜして弱火で7〜8分炊く。

    画像1: つくり方
    画像2: つくり方

     火を止めて10分蒸らす。

    画像3: つくり方

    松田さんおすすめの大豆

    鶴の子大豆

    画像1: 松田さんおすすめの大豆

    松田美智子さんが愛用するのは鶴の子大豆。北海道の在来種をベースに育成された大豆で、普通の大豆より大きく、皮がやわらかく、歯触りがなめらか。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉

    画像2: 松田さんおすすめの大豆

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
    インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

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    別冊天然生活『5つの調理法で大人の料理バイブル100』(松田美智子・著)

    画像: 大豆そのままごはん|松田美智子の季節の仕事

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    「今日何つくろう?」とお悩みのあなたへ。

    天然生活webにて連載中の「松田美智子の季節の仕事」より人気レシピを集めました。

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    少ない材料でつくりやすい、毎日の食卓に役立つ1冊です。

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    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

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    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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    『おすし』(松田美智子・著)

    『おすし』
    (松田美智子・著/文化出版局刊)

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