• 料理研究家の松田美智子さんに焼きたらことキャベツのサラダのつくり方を教えていただきました。たらこのプチプチした食感が楽しいサラダ。キャベツをたくさん食べられます。

    焼きたらことキャベツのサラダのつくり方

    画像: 焼きたらことキャベツのサラダのつくり方

    たらこは焼きすぎないようにするのがポイント。淡いパステルカラーが春らしいサラダです。

    材料(2人分)

    画像: 材料(2人分)
    ● たらこ1/2腹
    ● キャベツ4〜5枚
    ● 塩小さじ1/2
    ● A(ドレッシング)
    ・オリーブオイル大さじ2
    ・玉ねぎ(すりおろし)大さじ2
    ・白ワインビネガー大さじ1と1/2
    ・塩、白こしょう少々
    ● 白ごま大さじ1

    つくり方

     キャベツは一枚ずつはがし、芯と葉に分ける。芯は繊維に沿って薄切りにする。葉は重ねて丸め、5mmの厚さに切った後、半分の長さに切る。

    画像1: つくり方
    画像2: つくり方

     たらこは網にのせて200℃のオーブンで10分程度焼く。

    画像3: つくり方

     キャベツに塩をふり、少しおき、手で水気を切る。

    画像4: つくり方

     ボウルにと合わせたAを入れてよくあえて器に盛る。

    画像5: つくり方

      のたらこを5mm厚さに切り、にのせて、白ごまを散らす。

    画像6: つくり方

    たらこのこと

    画像1: たらこのこと

    たらこは「鱈子」と書き、スケソウダラの卵巣(魚卵)を塩漬けしたもののことを指します。スケトウダラの卵は2本1組でおなかの中に入っているため、2本で1腹となります。たらこは必須アミノ酸をバランスよく含む優れたタンパク質を含んでいます。また、ビタミンA、E、B1、B2も豊富で、とくにビタミンEは強い抗酸化作用を持ち、細胞膜を健全に保つなどの働きがあり、若返りのビタミンともいわれています。

    すぐに食べないときは小分けにしてラップに包み、冷凍庫で保存します。また少しだけ残ったときは焼いておくといいでしょう。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉

    画像2: たらこのこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
    インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

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    画像: 焼きたらことキャベツのサラダ|松田美智子の季節の仕事

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    (松田美智子・著/文化出版局刊)

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