(『天然生活』2020年5月号掲載)
「基本のクリーム」のつくり方
準備
![画像: 準備](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/03/18/61563d0a7a7c33d0ef3eb9b305f902917bce69a7.jpg)
水きりヨーグルトをつくる。
コーヒードリッパーまたはざるに厚手のキッチンペーパーを敷く。
水受け用に、下にグラスやボウルを置く。
ヨーグルトを入れ、ラップをして冷蔵庫でひと晩おく。
250gのヨーグルトから約100gの水きりヨーグルトができる。
材料
<基本のクリーム(つくりやすい分量)> | |
・ プレーンヨーグルト(無糖・250gを水きりしたもの) | 約100g |
・ はちみつ | 50g |
・ 生クリーム(乳脂肪分約35%) | 100g* |
・ 生クリーム(乳脂肪分約47%) | 100g* |
・ グラニュー糖 | 5g |
* 乳脂肪分約42%の生クリーム200gでもよい。 |
![画像1: フルーツ喫茶オハラのフルーツサンド「季節の柑橘とハーブのサンド」と「ココナッツオイルの焼きりんごサンド」のつくり方/おはらあやさん](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/03/18/39b4d66de23aa8c771ef8bf291f58383d2e07e37.jpg)
1 水きりしたヨーグルトとはちみつをよく混ぜておく。
![画像2: フルーツ喫茶オハラのフルーツサンド「季節の柑橘とハーブのサンド」と「ココナッツオイルの焼きりんごサンド」のつくり方/おはらあやさん](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/03/18/8afcf8b34572dd57d309bcb730ace3b9cb81edc4.jpg)
2 生クリームとグラニュー糖をボウルに入れ、氷水を張ったボウルに重ねる。5℃前後に冷やしながらしっかりと9分立てに泡立てる。
![画像3: フルーツ喫茶オハラのフルーツサンド「季節の柑橘とハーブのサンド」と「ココナッツオイルの焼きりんごサンド」のつくり方/おはらあやさん](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/03/18/fe4ff431622637f2bdc69186c138824c71023b60.jpg)
3 生クリームを片側に寄せ、もう片側に1を加える。生クリームをつぶさないように、ゴムべらで底からすくい上げながら混ぜる。
![画像4: フルーツ喫茶オハラのフルーツサンド「季節の柑橘とハーブのサンド」と「ココナッツオイルの焼きりんごサンド」のつくり方/おはらあやさん](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/03/18/30abe7a6f7040da95e04e4e7f8fdc099f575765c.jpg)
4 半量を平たい口金を付けたしぼり出し袋に入れ、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
「基本のフルーツサンド」のつくり方
![画像5: フルーツ喫茶オハラのフルーツサンド「季節の柑橘とハーブのサンド」と「ココナッツオイルの焼きりんごサンド」のつくり方/おはらあやさん](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/03/18/557e97214f187a81b52001a0a2b788d53234bbab.jpg)
1 いちごはへたを取り縦半分、バナナは皮をむき、長さを半分に切って、さらに縦半分に切る。キウイは皮をむき、4等分の半月切りにする。黄桃は4等分のくし形切りにする。キッチンペーパーを敷いたバットに広げておく。
![画像6: フルーツ喫茶オハラのフルーツサンド「季節の柑橘とハーブのサンド」と「ココナッツオイルの焼きりんごサンド」のつくり方/おはらあやさん](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/03/18/df2d556e2997c69cb4078daae9a47ecdbf912eaa.jpg)
2 食パンを2枚1組にして、1枚に基本のクリームをしぼり出す。しぼり袋を使うことで、クリームがムラなく均一にのせられる。
![画像7: フルーツ喫茶オハラのフルーツサンド「季節の柑橘とハーブのサンド」と「ココナッツオイルの焼きりんごサンド」のつくり方/おはらあやさん](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/03/18/d2b897d715be5e98c3cb3edad7bb2f2c2cea0751.jpg)
3 いちご、バナナ、キウイ、黄桃を写真のように並べる。高さ3等分、幅2等分の点線は切り分ける位置なので、点線を意識しながらフルーツを並べると、切ったときに美しい。
![画像8: フルーツ喫茶オハラのフルーツサンド「季節の柑橘とハーブのサンド」と「ココナッツオイルの焼きりんごサンド」のつくり方/おはらあやさん](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/03/18/d047e1ee0eabb116adf6762087c6773db9a217b5.jpg)
4 フルーツの上に基本のクリームをしぼり出し、もう1枚のパンを重ねる。パンの上からやさしく手で押さえて、落ち着かせる。
![画像9: フルーツ喫茶オハラのフルーツサンド「季節の柑橘とハーブのサンド」と「ココナッツオイルの焼きりんごサンド」のつくり方/おはらあやさん](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/03/18/0b93bb00461ff5e9badb20fc612efe10417a4bf5.jpg)
5 ラップで包む。3の向きで切り始めるため、写真のように包んだり、印をつけたりなどして手前がわかるようにする。30分~1時間、冷蔵庫で冷やす。
![画像10: フルーツ喫茶オハラのフルーツサンド「季節の柑橘とハーブのサンド」と「ココナッツオイルの焼きりんごサンド」のつくり方/おはらあやさん](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/03/18/ee360d4c58d7b939c110de0eef5b389019dc2d3a.jpg)
6 5を冷蔵庫から取り出し、ラップをはずして3の向きになるように置く。ナイフは、熱湯を入れたピッチャーや魔法瓶に入れ、温めておく。
![画像11: フルーツ喫茶オハラのフルーツサンド「季節の柑橘とハーブのサンド」と「ココナッツオイルの焼きりんごサンド」のつくり方/おはらあやさん](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/03/18/4781784f629c338b7fbf1499a96d8585d7c553a9.jpg)
7 ナイフを熱湯から取り出し、キッチンペーパーなどで水けをよくふく。
![画像12: フルーツ喫茶オハラのフルーツサンド「季節の柑橘とハーブのサンド」と「ココナッツオイルの焼きりんごサンド」のつくり方/おはらあやさん](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/03/18/6c1a5d1078e91eb1d3823e45025e764423f43d55.jpg)
8 6~7を参考にして、その都度ナイフをふき、適度に温めながら切る。まず、4辺の耳を切り落としてから、写真のように6等分にする。
<料理/おはらあや 撮影/吉森慎之介 スタイリング/荻野玲子 取材・文/河合知子 撮影協力/UTUWA>
おはらあや
2016年に予約制の小さな喫茶店「フルーツ喫茶オハラ」を開店。2019年からはフルーツの魅力を伝える焼き菓子の制作もはじめ、各地イベントなどにも参加している。現在は、長野県安曇野市へ移住。果実と美しい水に恵まれた地で、菓子製造のアトリエとフルーツ喫茶再開に向けて準備中。インスタグラム@fruitsandwich_ohara
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです