休日の朝、のんびりしながらおいしいお茶と甘い朝食を味わうのは、きっと至福のひと時。フルーツの色と香りを楽しむブランチメニューから「シャンティトースト」のつくり方を、おはらあやさんに教わりました。
(『天然生活』2020年5月号掲載)
(『天然生活』2020年5月号掲載)
「基本のクリーム」のつくり方
準備
水きりヨーグルトをつくる。
コーヒードリッパーまたはざるに厚手のキッチンペーパーを敷く。
水受け用に、下にグラスやボウルを置く。
ヨーグルトを入れ、ラップをして冷蔵庫でひと晩おく。
250gのヨーグルトから約100gの水きりヨーグルトができる。
材料
<基本のクリーム(つくりやすい分量)> | |
・ プレーンヨーグルト(無糖・250gを水きりしたもの) | 約100g |
・ はちみつ | 50g |
・ 生クリーム(乳脂肪分約35%) | 100g* |
・ 生クリーム(乳脂肪分約47%) | 100g* |
・ グラニュー糖 | 5g |
* 乳脂肪分約42%の生クリーム200gでもよい。 |
1 水きりしたヨーグルトとはちみつをよく混ぜておく。
2 生クリームとグラニュー糖をボウルに入れ、氷水を張ったボウルに重ねる。5℃前後に冷やしながらしっかりと9分立てに泡立てる。
3 生クリームを片側に寄せ、もう片側に1を加える。生クリームをつぶさないように、ゴムべらで底からすくい上げながら混ぜる。
4 半量を平たい口金を付けたしぼり出し袋に入れ、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
<料理/おはらあや 撮影/吉森慎之介 スタイリング/荻野玲子 取材・文/河合知子 撮影協力/UTUWA>
おはらあや
2016年に予約制の小さな喫茶店「フルーツ喫茶オハラ」を開店。2019年からはフルーツの魅力を伝える焼き菓子の制作もはじめ、各地イベントなどにも参加している。現在は、長野県安曇野市へ移住。果実と美しい水に恵まれた地で、菓子製造のアトリエとフルーツ喫茶再開に向けて準備中。インスタグラム@fruitsandwich_ohara
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです