刻んで漬けて、すぐ完成。野菜をたっぷり食べられる浅漬けは、献立の強い味方。シンプルな調味料でおいしく、手軽にできるレシピとコツを、横山タカ子さんに教わりました。今回は「キャベツとかぶの糀漬け」のつくり方を。
(『天然生活』2021年11月号掲載)
(『天然生活』2021年11月号掲載)
糀漬け
「キャベツとかぶの糀漬け」のつくり方
甘酒のもとに、塩を加えてさっぱりと。糀がうま味と風味を添えてくれます。
材料(つくりやすい分量)
● キャベツ | 300g |
● かぶ | 200g |
● 甘酒のもと(*) | 100g |
● 塩 | 10g(野菜の重量の2%) |
つくり方
1 かぶは5mm厚さのいちょう切り、キャベツはざく切りにする。塩をまぶしてよくもみ、水分はしぼって捨てる。
2 1に甘酒のもとと塩小さじ1(分量外)を振り入れ、全体を混ぜ合わせたらでき上がり。
保存期間:冷蔵庫で3日間程度
*甘酒のもとのつくり方
糀(300g)と水(500mL)を炊飯器の内釜に入れて軽く混ぜ、炊飯器の「保温モード」で2時間おいてでき上がり。
甘酒として飲む場合は、好みの量の水で薄めていただく。
<撮影/佐々木健太 取材・文/玉木美企子>
横山タカ子(よこやま・たかこ)
料理研究家。長野県生まれ、在住。長野の食文化を生かしたレシピに定評がある。40年来の実践の集大成となるレシピ集『私の梅仕事』(扶桑社)が発売中。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです