湿度と気温が上がるこれからの時季、手づくりのお弁当は傷みが心配。今回は、料理家の本田明子さんに、夏のお弁当アイデア「しょうが焼き弁当 」のつくり方 を教わりました。
(別冊天然生活『みんなの定番弁当』より)
(別冊天然生活『みんなの定番弁当』より)
「キャベツのおかかあえ」のつくり方
材料とつくり方(1〜2人分)
1 キャベツ2枚(約100g)は3cm角に切る。
2 小鍋に1、塩ひとつまみ、水大さじ1~2を入れ、ふたをして中火にかける。1分ほど蒸しゆでし、ふたをはずして水分を飛ばす。火を止め、薄口しょうゆ小さじ1/4をからめる。汁けをきり、かつおの削り節1パックをあえる。
「セロリのカレーきんぴら」のつくり方
材料とつくり方(つくりやすい分量)
1 セロリ1本(約100g・茎の部分のみ)は斜め薄切りにする。
2 鍋にサラダ油小さじ1と塩ひとつまみ、カレー粉小さじ1/2、セロリを入れ、中火にかける。混ぜながら炒め、全体が黄色く炒まったら、砂糖ひとつまみと薄口しょうゆ小さじ1を加えて全体を炒める。
「じゃこごまふりかけ」のつくり方
材料とつくり方(つくりやすい分量)
ちりめんじゃこ1/2カップ(約25g)はオーブントースターの天板に広げ、1~2分焼く。
取り出し、熱いうちに白炒りごま小さじ2、青のり小さじ2を加えて混ぜる。冷めたら清潔なびんに入れる。
*フライパンでも同様につくれる。
* * *
<料理/本田明子 撮影/山川修一 構成・文/結城 歩>
本田明子(ほんだ・あきこ)
家庭料理家。小林カツ代の助手を20年以上務めたのち独立。つくりやすくおいしい家庭料理を提案する。著書に「昔ながらのおかず」シリーズ(マガジンハウス)など。インスタグラム@honda_akko
※記事中の情報は 『お弁当づくりがラクに、楽しくなる みんなの定番弁当』掲載時のものです