夏休みのお昼にささっと、レモン香る「冷やし和え麺」
梅雨も明けて酷暑が続きます。
この時季はそう麺や冷やし中華など、のどごしが良く冷たい麺は救世主でもあります。
ただ、汁や薬味を用意するのが意外と面倒なことと、食べ飽きることが難点です。
そんなお悩みに寄り添い、今回は包丁やまな板を使わず、しかも器の中で混ぜれば完成する冷やし和え麺をご紹介します。
調理器具が不要なので洗い物は最小限。
また、レモンをたっぷり絞ってさっぱりといただけるので、ビタミン補給と減塩対策にもなります。
味付けに白だしを使いますが、メーカーによって濃縮率が違いますので、最後に味を確認しながら追加してください。
タンパク質を補いたいときは、手軽にツナ缶かゆで卵をのせてどうぞ。
釜揚げしらすやカニかまぼこも良く合います。
暑い夏はとにかく「簡単でさっぱりといただける」ものが嬉しいですよね。
アレンジも楽しみながらぜひご活用ください。
冷やし和え麺のつくり方
材料(2人分)
● うどん(乾麺)※今回は稲庭うどんの乾麺を使用 | 90g |
● 塩昆布 | 大さじ1と1/2 |
● レモン汁 | 大さじ1 |
● 白だし(10倍濃縮) | 小さじ1/2~ |
● オリーブオイル | 大さじ1/2 |
つくり方
1 器に塩昆布、オリーブオイル、レモン汁を入れてなじませておく。
2 麺を表示通りの時間ゆで、氷水で冷やし、水けを切る。1の器に加え全体を混ぜ、白だしで味をととのえる。
3 お好みで、カニかまぼこなど、トッピングを加えてどうぞ。
本多理恵子(ほんだ・りえこ)
料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に(現在は休止中。秋にリニューアル再開予定)。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『50歳からのひとりごはん』(集英社)などがある。
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