• 料理研究家の松田美智子さんにライスペーパーの肉巻き揚げのつくり方を教えていただきました。アスパラガスが入るので断面が美しい仕上がりに。口に入れると味噌の風味が広がります。

    ライスペーパーの肉巻き揚げのつくり方

    画像: ライスペーパーの肉巻き揚げのつくり方

    揚げる際に飛び散らないように、ライスペーパーで巻いたらすぐに油で揚げます。

    材料(2人分)

    画像: 材料(2人分)
    ● ライスペーパー4枚
    ● 鶏むね肉1/2枚
    ● アスパラガス4本
    ● 薄力粉適宜
    ● A
    ・薄口しょうゆ大さじ1
    ・塩、白こしょう各少々
    ● B
    ・にんにく(みじん切り)小さじ1
    ・麹みそ大さじ1
    ・ごま油大さじ1
    ● アーモンドスライス大さじ2
    ● 青ねぎ(小口切り)1/4カップ
    ● 米油適量
    ● レモン適宜

    つくり方

     まな板にラップを敷き、皮を取った鶏むね肉をのせて、さらにラップをかけて肉たたき(なければ麺棒でもよい)で5mm厚さの長方形になるように叩く。4枚に切る。

    画像1: つくり方

     バットにを合わせ、を入れて下味をつける。

    画像2: つくり方

     アスパラガスは下の部分を折り、穂先と軸に切り分け、穂先は縦半分に切る。

    画像3: つくり方

     小さめのボウルにBを入れて混ぜる。

    画像4: つくり方

     まな板に戻したライスペーパーを敷き、ペーパータオルで水けをおさえたを真ん中にのせ、薄力粉を薄く茶こしなどでふりかける。のアスパラガス、アーモンドスライス、の味噌を小さじ1、青ねぎをひとつかみのせる。ライスペーパーの下部をくるっと巻き、両端を内側に斜めにたたみ、手前に引くようにして巻く。

    画像5: つくり方
    画像6: つくり方
    画像7: つくり方

     170℃に熱した米油で揚げる。

    画像8: つくり方

     器に盛り、くし切りにしたレモンを添える。

    ライスペーパー(生春巻きの皮)のこと

    画像1: ライスペーパー(生春巻きの皮)のこと

    米からつくられるライスペーパー。本場ベトナムでは「バインチャン」と呼ばれ、野菜やえびを巻いた生春巻きや、油で揚げる揚げ春巻きに使われます。

    小麦粉が入っていないので、アレルギーのある方も安心していただけます。最近ではスーパーでも手に入るので、使ったことのない方もぜひ挑戦してみてください。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉

    画像2: ライスペーパー(生春巻きの皮)のこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
    インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

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    画像: ライスペーパーの肉巻き揚げ|松田美智子の季節の仕事

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